近年、限られた敷地や周辺環境を活かすために2階建ての2階部分にリビングを配置する住宅を多く見かけるようになりました。
視界を確保しやすく、プライバシーや採光などの面で魅力が多い一方で、階段移動などのデメリットも見逃せません。
この記事では、2階リビングのメリット・デメリット、具体的な間取りアイデアやインテリア建材などを詳しく紹介します。
失敗しないためのポイントや後悔しないためのステップも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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2階リビングが選ばれている理由

2階建ての2階部分にリビングを配置する住宅が多く見られるようになった主な理由として、住宅密集地でも採光や眺望を確保しやすいことや、道路からの視線を遮りプライバシーを守りやすいことが挙げられます。
家族が長い時間を過ごす場所だからこそ、明るく開放的な空間を求めて2階リビングを選択する方が増えています。
2階リビングが向いている家族と土地条件

2階リビングは、すべての住まいに適しているわけではありません。
敷地環境や家族のライフスタイルとの相性を見極めることが、後悔しない家づくりの第一歩です!
2階リビングが向いている家族構成

2階リビングを特におすすめしたいのは、「プライバシーを大切にしながら、家事の効率を上げたい」と考えているご家族です。
例えば、共働き世帯であれば、2階にキッチン・洗濯・バルコニー・ファミリークローゼットを集約することで、朝の忙しい時間帯もワンフロアで家事が完結します。
また、小さなお子様がいるご家庭では、外からの視線を気にせず、明るいリビングでのびのびと遊ばせることができるのも大きな魅力です。
2階リビングと相性の良い土地の条件

土地の個性を活かせるのが2階リビングの強みです。
1階では隣家の壁しか見えないような場所でも、2階なら視界が抜け、安定した採光が望めます。
■道路との高低差がある土地
通りからの視線がちょうど1階の窓にくるような敷地では、リビングを2階に上げることで圧倒的な安心感が生まれます。
■景観に恵まれた立地
近くに公園の緑や川、遠くに山が見えるような場所では、2階リビングが「最高の借景」を楽しむ特等席になります。
2階リビングに向かないケースと検討のポイント

足腰の弱い高齢の方が同居する場合や、将来の階段移動に強い不安がある場合は慎重な検討が必要です。
ただし、ホームエレベーターの設置スペースを確保しておく、あるいは1階の個室を将来的にセカンドリビングとして使えるように設計しておくことで、これらの課題は解決可能です。
2階リビングの5つのメリット
まずは2階リビングならではのメリットを5つに分けてご紹介します。
①良好な眺望と日当たりが確保できる

2階部分にリビングを配置すると、視線を遮る建物が少ないので、窓からの景色も開放的になり、家族が集う場所としてリラックス感を高められます。
外からの視線も気になりにくくなるため、カーテンを開けて光や風を取り入れやすいのも嬉しいポイントですよね!
また、隣に家が建ち並んでいるような場合でも、1階よりも位置が高い分、自然光をより多く取り込めるため、日中に照明を点けなくても明るい空間を維持しやすくなります。
もし、2階に大きな窓を設けられなくても、天窓や高窓を設置するなど、光を取り込む工夫がしやすい点もメリットのひとつです^^
②家族のプライバシーを確保しやすい

2階がリビングになっていると、住宅密集地でも隣家や通行人の視線が届きにくいため家族がくつろぐ時間帯でも安心して過ごせます♪
また、来客が玄関から直接リビングを覗き込むことがないので、パーソナルスペースを大切にする方にも好まれる設計といえます。
③ビルトインガレージ(インナーガレージ)との相性◎!

敷地面積が限られていると、駐車スペースを確保するのが難しいことも。
そこでおすすめなのが、1階部分に車庫を設けるビルトインガレージ(インナーガレージ)!
ガレージと玄関を近づけることで、荷物の運搬がスムーズになり、趣味の多い方や車を大切にする方にとって、メリットがいっぱいです◎
④天井高を活かした空間設計
2階リビングは、天井高を活かした勾配天井や吹き抜けなどの空間演出を取り入れやすい利点があります。
部屋全体に広がりを感じられ、インテリア性の高い空間を実現できますよ^^
天井が高いことで、壁面を活用したインテリアや家具のレイアウトも幅広く検討できる点も大きなメリットです。
⑤安定した構造で耐震性がアップ

2階にリビングやLDKなどを配置して、1階に壁の量が多くなる個室を配置すると、家の性能が上がって構造的に安定しやすくなります。
もちろん、適切な柱や梁の配置、強度のある素材の選定は重要ですが、2階に大きなリビングを設けると耐震性を確保しやすいとされています。
条件によって異なる場合もありますので、建築を計画されている際には、建築士や施工業者様など専門家にご相談ください。
2階リビングの4つのデメリットと対策
メリットだけでなく、2階リビングならではの課題も理解しておきましょう!
また、対処法のポイントもあわせて解説します。
①階段移動の負担と老後の課題

2階にリビングがあると、生活の中心が常に階段を上った先という形になります。
買い物後の重い荷物や宅配の荷物などを持って、毎回階段を上がらないといけません。
また、若い間は気にならなくても、将来的に足腰が弱ってきたときには大きな負担になる可能性があります。
階段負担を軽減する動線計画の工夫
2階リビング最大の懸念である「階段移動」は、設計の工夫で劇的にラクになります。
例えば、階段の途中に踊り場を設ける「踊り場付き階段」にすれば、万が一の転落防止になるだけでなく、昇り降りの際の心理的な負担も軽減されます。
また、買い物帰りの重い荷物をすぐに置けるよう、1階の階段横にパントリーや予備の冷蔵庫置き場を設けるといった動線計画も非常に有効です。
将来のリフォーム・1階寝室化を見据えた計画
30年後、40年後の暮らしを見据えた「可変性」も重要です。
将来、階段の昇り降りが難しくなった時のために、あらかじめ1階の広めの個室に水回りを増設できる配管下地を作っておいたり、押し入れを上下階で揃えて配置し、将来ホームエレベーターを後付けできるスペースとして確保しておくなどの工夫が、長く住み続けられる秘訣です。
②夏場・冬場の温度調整の難しさ
空気は、暖かいと膨張して上り、冷たいと下に溜まるという性質があります。
また、2階部分は直射日光の影響を受けやすく、室内温度が上昇しやすい傾向も。
そのため、夏は日射で、冬は暖房の影響で暑くなりやすいのがデメリットとして挙げられます。
高気密高断熱と日射遮蔽の設計ポイント
2階リビングは屋根からの熱を受けやすいため、「夏は暑い」というイメージを持たれがちです。
これを解決するには、建物の高気密・高断熱化が欠かせません。
特に屋根断熱を厚くし、遮熱タイプの複層ガラスを採用することで、外気の影響を最小限に抑えられます。
また、軒(のき)を深く出す、あるいはアウターシェードを設置するなど、窓の外側で日射を遮る「日射遮蔽」を徹底することが、快適性と光熱費削減の両立に繋がります。
窓計画と換気システムの選び方
2階は風が通りやすいため、窓の配置を工夫することで自然の涼しさを取り込めます。
暖かい空気は上に溜まる性質があるため、高い位置に「高所用横すべり出し窓」を設けると、効率的に熱気を逃がすことができます。
また、PM2.5や花粉をブロックしながら常に新鮮な空気を取り込める「第1種換気システム」を導入すれば、窓を閉め切っていても2階特有の熱気がこもるのを防ぎ、1年中クリーンで快適な室温を保てます。
③家具や家電の搬入の困難さ

ソファや冷蔵庫などの大型家具・家電を2階へ運ぶ際、階段幅が十分でないと搬入時に内装や家具・家電を傷をつけてしまうリスクが高まります。
そもそも搬入できないという最悪の事態が起こる可能性も…。
階段幅・ホール寸法と搬入ルートは要注意
意外と見落としがちなのが、大型家電や家具の搬入です。
最近の大型冷蔵庫やドラム式洗濯機はサイズが大きいため、一般的な階段幅では通らないことがあります。
階段の有効幅を90cm以上に広げる、手すりの位置を考慮する、あるいは回旋スペースとなるホールを広めに取るといった配慮が必要です。
万が一に備え、ベランダから吊り上げ搬入ができる窓サッシの大きさも確認しておきましょう。
④家族間コミュニケーションの課題
リビングが2階にあると、寝室や子ども部屋などの個室は、必然的に1階にレイアウトすることになるため、1階にいる家族との距離感がどうしても生まれやすくなります。
自分の意思で2階に上がって来なければ、家族の外出・帰宅が分かりにくくなってしまうため、家族間のコミュニケーションが減ってしまう可能性も…。
子育て期に配慮したリビング動線と間取りの工夫
「子どもが帰宅して直接自分の部屋に行ってしまうのが心配」というお悩みには、リビング階段やリビングを通る動線が効果的です。
さらに、リビングの一角に「リビング学習用カウンター」や「学用品収納」を設けることで、子どもが自然とリビングに集まり、親子のコミュニケーションが自然に生まれる仕掛けを作ることも大切です。
2階リビングを家族の「基地」にすることで、子育て世代にとって理想的な環境が整います。
老後も暮らしやすい2階リビングにする工夫
2階リビングの最大の懸念である「将来の移動負担」は、先回りした設計で解消できます。
具体的には、足腰が弱くなった際、1階の個室をセカンドリビングや主寝室として転用できる「1階完結型」の間取りにしておくことや、2階から玄関の施錠・解錠ができるスマートキーの導入などが挙げられます。
来客時の不要な階段移動を減らし、安全で快適な老後を支えることができますよ。
延べ床面積別|2階リビングの間取り検討のポイント
坪数によって、2階リビングで優先すべき項目は変わります。
それぞれの面積帯で最大限の心地よさを引き出すポイントをまとめました。
延べ床20坪台の2階リビングで意識したいポイント

限られた面積では、「廊下をなくしてLDKを最大化する」ことが鍵です。
階段を上がった先がいきなりリビングになるプランにすれば、廊下分の面積を居住スペースに回せます。
また、2階リビングのメリットである天井の高さを活かし、ロフトを設けて収納力をカバーするのもおすすめです。
視覚的な広がりを作るために、バルコニーとリビングの床の高さを揃える「フラットレール」の採用も検討しましょう。
延べ床30坪台の2階リビングで意識したいポイント

標準的な広さの30坪台では、「家事動線の分離と充実」にこだわりましょう。
リビングから見えない位置にパントリーを設けたり、洗面室から直接バルコニーに出られる「洗濯専用動線」を作ったりすることで、生活感を隠しつつ暮らしやすい間取りが実現します。
リビング内にワークスペースやヌックを作るなど、家族それぞれが自分時間を楽しめる「居場所の分散」も可能です。
延べ床40坪前後の2階リビングで意識したいポイント

40坪前後のゆとりがある場合は、「内と外を繋ぐダイナミックな空間」を演出できます。
10畳以上の広いルーフテラスを設け、リビングと繋げて「アウトドアリビング」として活用するのも贅沢です。
また、リビングのどこからも家族の気配を感じられるよう、吹き抜けを介して1階と繋がる設計にするなど、開放感と家族の繋がりを両立させた高級感のある住まいが叶います。
注文住宅の2階リビングの間取りアイデアと実例7選
2階リビングをより快適に使うためには、家族のライフスタイルや家事動線をしっかり意識したプランニングが欠かせません。
間取りを工夫することで、作業効率が向上し、日々の家事がスムーズになるだけでなく、コミュニケーションも取りやすくなります。
ここでは、リビングが2階に配置された7つの間取り図をピックアップしました^^
【2階リビングの間取り例①】2階にファミクロがある家事動線◎な間取り

2階に水回りとファミリークローゼットをまとめて配置することで、洗濯から乾燥、収納までスムーズに行なえます。
洗面脱衣室に衣類乾燥機を設置すれば、洗濯物の乾燥も2階で行なえるので、重い洗濯物を持ち運ぶ手間がなくなります◎
家族が共有するクローゼットがリビング近くにあると、服の出し入れがスムーズに行なえるメリットも大きいでしょう。
【2階リビングの間取り例②】リビングカウンターでコミュニケーションが取りやすい間取り

リビングの一角にカウンターを設置しておくと、料理をしながら子どもの勉強を見守ったり、ちょっとした作業や読書をするスペースとして活用できます。
家族それぞれが好きな時間に使え、会話のきっかけも生まれやすいのは嬉しいですよね♪
狭いスペースでも工夫次第でマルチに使えますよ。
【2階リビングの間取り例③】ビルドインガレージ(インナーガレージ)と納戸が直結した間取り

1階にガレージと納戸のような収納スペースを直結させることで、わざわざ2階に上がらずに大型の荷物やアウトドア用品を出し入れできます。
車に乗せる物や買い物で大量の食料品を運び込むときも、動線が短くて済みますよ^^
2階リビングと合わせることで、ガレージと生活空間を分けながらも、実用性の高い住まいを実現できます。
【2階リビングの間取り例④】帰宅したらすぐに2階へ上がれる間取り
玄関から階段までの距離を意識的に短くすることで、リビングへ直行しやすい動線に仕上げることができます。
家に帰った瞬間に家族が集う温かい空間を感じられることは、生活の快適性に大きく寄与します。
また、リビングのプライバシーを保ちながら訪問客にスムーズに対応できる点もポイントです☆
【2階リビングの間取り例⑤】印象的な勾配天井でリビングの雰囲気をグレードアップできる間取り

リビングの天井を勾配にして吹き抜けのような開放感を演出すると、家の印象が一気にアップ!
化粧梁や間接照明などの組み合わせによって、より洗練されたデザインに仕上げられますよ^^
また、高さを活かして大きな窓を設置すれば、日中は自然光に包まれ、夜間はライトアップによる幻想的な雰囲気も楽しめます。
【2階リビングの間取り例⑥】狭小住宅向きの3階建て間取り

高さを活かした間取りなら、敷地条件が厳しい狭小住宅でも快適な住まいを実現できます。
都市部の狭小地に家を建てる場合は、3階建てにすることで2階リビングの利点を活かしつつ、部屋数や収納を十分に確保できます。
3階に寝室(個室)をまとめると、家族が必ず2階を経由する動線になるので、家族の外出・帰宅がわかりやすくコミュニケーションも取りやすいですよ^^
【2階リビングの間取り例⑦】1階の階段横にファミクロを設けた間取り

ファミリークローゼットを1階に配置すると、帰宅後2階に上がる前に上着やバッグを片づけられ、室内を散らかしにくくなります。
また、階段近くに配置することで、2階から洗濯物を片付ける際の移動距離が最小限に抑えられます。
2階のリビングスペースも広く確保でき、プライバシーと利便性を両立させた、メリハリのある住空間を演出できます。
2階リビングにおすすめな収納・インテリア建材を7つご紹介!
リビングは家族が長時間過ごす場所だからこそ、置き家具や収納の選び方で快適性が大きく変わります。
スペースを有効に活かすためには、家具配置や動線を計画的にデザインすることが重要です。
ここでは2階リビングとの相性が良いおすすめの収納・インテリア建材を具体的に見ていきましょう。
①すっきりシンプルな「テレビボード」
余計な物がないシンプルなテレビボードを設置すれば、その開放感をより感じられるようになります。
おしゃれなデザインを選べば、2階リビングの居心地をさらに良くしてくれるでしょう。
②勉強も家事の合間の小休憩にも使える「リビングカウンター」

グレインランバー+アームハング棚柱SS +リビアス
リビングにちょっとしたカウンターを設けると、子どもの宿題スペースや家事の合間にコーヒーを飲む場所として活躍します。
家族がそれぞれの用事をしながらも会話が生まれやすくなり、家族団らんを育む空間になるのが魅力です。
限られたスペースでも設置可能なので、レイアウト次第で気軽に取り入れることができます。
③リビングで準備が整う「子どもの学用品収納」

グレインランバー+シンプルアルミ棚柱
リビング近くにランドセルや学用品の収納を設ければ、登校準備がスムーズに。
親にとっても忘れ物をチェックしやすい環境となるため、早朝のバタバタを減らす効果も期待できます◎
また、子どもが作った作品を飾れるスペースも一緒に設けると、家族間のコミュニケーションがとりやすくなるのも嬉しいポイントです^^
④家事を加速させる大容量の「キッチンバック収納」

フリモ+グッドア
キッチンの後ろに大きめの収納を設置しておくと、家電・食器類はもちろん、よく使う調理器具や調味料、買い置きのストックなどを一括管理できます。
リビングからも近いため、料理中に必要な物をサッと取り出せる点が魅力です。
頻繁に出し入れするアイテムをまとめることで、家事効率がアップし、キッチン全体を常にスッキリ保てます。
⑤家事の移動を削減できる「ファミリークローゼット」

ウォールゼット ノエル3
洗濯物を干す場所と収納する場所を近づけることで、各部屋への移動がなくなり、階段の上り下りの回数が減少!
時間や労力を大幅に削減できますよ。
洗面脱衣所とリビングの間に配置して、使いやすさと収納力をバランスよく確保するのもおすすめです。
⑥高い天井に変化のある表情が生まれる「化粧梁」

Instagram Photo by mint____house
勾配天井や吹き抜けを設ける場合、化粧梁を活用すると高い天井の表情に変化を生み、リビング空間にアクセントを加えられます。
ナチュラルな雰囲気やモダンなインテリアにも合わせやすいため、幅広いテイストと相性が良いアイテムです◎
また、ダウンライトを埋め込める製品を選べば、照明としても活用できますよ!
使用商品[化粧梁]
⑦外とのつながりを生む「木質天井」

Instagram Photo by sumirin.yukihome
ベランダの軒と天井のデザインを揃えれば、内と外とのつながりが生まれ、より広さを感じられるデザインに。
下がり天井にしてベランダに接する部分だけを木質天井にするのも個性的で素敵ですよね^^
ナチュラルな木目がリビングの天井に広がり、印象的で落ち着けるリビングに仕上がりますよ♪
使用商品[シエロシーリング]
注文住宅の2階リビングで失敗しない6つのポイント
2階リビングは独特の魅力がありますが、その分1階と2階の連動性や動線をしっかり考えておかないと後悔の原因になります。
間取り以外にも、防犯や季節ごとの温度調整など考慮すべきポイントが多いため、施工前に十分な話し合いが必要です。
ここでは、後悔しない夢のマイホームをつくるために押さえておきたい6つのポイントを解説します。
①キッチンなどの水回りを2階にまとめた間取りにする

水回りを2階にまとめることで、キッチンで料理をしながらリビングにいる子どもの様子を見守ったり、料理の合間にランドリールームへ洗濯機を回しに行ったりと、効率的に家事をこなせます。
生活の中心であるリビングと隣接させることで、家族の動きが自然とリビングに集約されるのもポイントです♪
ただし、2階の水回りの下を寝室にすると、排水音が聞こえて睡眠の妨げになる可能性があるので注意が必要です。
また、ファミリークローゼットも2階部分に設置すると、ランドリールームからの動線が短くなり効率的に。
家事のスピードがさらに加速しますよ^^
②プライベートなベランダ(バルコニー)をつくる

リビングと直結するベランダ(バルコニー)をつくることで、日光や風をたくさん取り込めるため、リラックスできる空間に。
できるだけ面積を広めにとると、子どもの遊び場やバーベキュー、ガーデニングスペースなどプライベートな空間として幅広く使えて便利ですよ^^

また、1階の庭に洗濯物を干すようにしてしまうと、2階で洗濯してから1階まで干しに行くのは身体的負担が大きいため、ベランダ(バルコニー)を洗濯物を干す場所として活用するのもおすすめ!
家事がワンフロアで完結でき、時短につながります。
③防犯性の高い1階にする

家族が2階で過ごす時間が多くなってしまうと、1階に誰もいない時間帯が増えて1階の防犯意識が薄れがちに…。
例えば、以下のような対策をとって、不審者が近づきにくい環境を整えましょう。
・照明やセンサーライトを設置する
・家の周りに防犯用の砂利を敷く
・2階から玄関の施錠・解錠をできるようにする
防犯だけでなく、プライバシー確保にもつながるため、家族が安心して暮らせる住宅になるはずです。
④夏場の暑さ対策と換気システムの導入

2階リビングは夏場の直射日光を受けやすく、室温が上がりやすいというデメリットがあります。
そのため、高性能エアコンの設置や風が通る窓の配置、換気システムの導入など、適切な暑さ対策を行うことが重要です。
断熱材を強化しておくと、冷暖房コストを削減しながら快適な室内環境を保てます。
予算が合うのであれば、全館空調を取り入れるのもおすすめですよ!
⑤今と将来の暮らしを考えた動線計画

2階リビング近くに水回りを持ってくると、洗濯物を洗って干す動線はコンパクトになりますが、各居室に収納するための階段の上り下りが発生してしまいがち。
洗濯物を干す・畳む場所から階段への移動距離を短くしたり、パジャマなどをしまえる収納を水回りに設置するなど、部屋や階段、収納の配置を柔軟に計画しておきましょう。

また、足腰が弱って階段の上り下りが辛くなる可能性もあります。
老後の暮らしを見据えて、将来的にエレベーターやリフトを設置できるスペースを確保するのも一案です。
ライフステージの変化に合わせて間取りを変更できるようにしておくと、長く快適に暮らせる住まいになります。
⑥2階リビングにした場合の建築費用の考え方

一般的に、キッチンや浴室などの水回りを2階に設けると、配管工事が長くなるため、1階にまとめるよりもコストアップする傾向があります。
しかし、1階をシンプルな個室群にすることで、間仕切り壁を構造壁として活用しやすく、基礎や梁(はり)のコストを抑えられるメリットもあります。
トータルで見れば、必ずしも「2階リビングだから高い」とは限りません。
むしろ、将来のメンテナンス性まで考慮した配管計画を立てておくことが、長期的なコスト抑制に繋がります。
後悔しない2階リビングをつくるための3ステップ
後悔しない住まいづくりをしていただくためには、建築図面が完成した後に収納を考えるのではなく、間取りを決める際に収納もしっかりと計画しておくことが重要です。そのための3つのステップをご紹介します。
STEP01 情報を収集する

まずは収納に関する基礎知識やアイデアを見つけましょう。
自分にあった収納や、自分の知らなかった理想の収納を知ることができます。
インスタグラムの公式アカウントでは家中の収納をフルラインナップし、ひとりひとりの生活スタイルに合った快適収納空間のご紹介や、収納アイデアをお届けしています。
南海プライウッドのInstagram公式アカウントはこちら
実際にインスタグラムで南海プライウッドの商品を採用していただいたユーザーの投稿をご紹介しています。
Instagramに投稿されている南海プライウッドの写真はこちら
空間やカテゴリ、商品名から目的に合わせて施工事例を検索できます。収納以外のスライドドアや天井などもご紹介しています。
目的に合わせて写真を検索できる施工事例はこちら
STEP02 カタログを見る・ショールームへ行く
興味のある収納についてもっと詳しく知るための手軽な方法は、デジタルカタログやカタログの取り寄せです。またショールームでは、実際に見て触れて体験できるので、より一層理解を深めることができます。
カタログを見る

オンラインで今すぐご覧いただくことも、無料でお送りすることも可能です。お手元に1冊あると、ご家族で相談される際にも役立ちます。
デジタルカタログや無料のカタログ請求はこちら
ショールームへ行く

東京・名古屋・大阪・香川のショールームはリアルな生活をイメージできる体感型ショールーム(予約制)になっています。
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また、お近くにショールームがない方には360°バーチャルショールームをご用意しています。
360°バーチャルショールームはこちら
STEP03 施工業者を決定し、収納プランの打ち合わせをする
欲しい収納が決まったら、最寄りの施工業者様にてご依頼ください。
お家のスペースや場所・好みの条件にあった収納を探すための、便利な収納ツールも用意しています。
施工業者様を決める

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収納プランセレクトツールはこちら
まとめ
2階リビングは日当たりとプライバシー確保など、多くのメリットがある間取りである一方で、階段移動の負担や家具の搬入など、注意すべきデメリットがあるのも事実。
しかし、断熱性能の向上や動線配置の工夫など、しっかりと対策を講じることで住み心地を格段に高められます。
自分たち家族のライフスタイルと現在と未来の暮らしを見据えながらしっかりとプランニングすることで、後悔しない住まいを実現できるはず!
2階リビングをご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にして自分たちに合った素敵なお家にしてくださいね^^
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