前回は吊るす収納についてお話ししましたが、今回は畳む収納についてお話したいと思います。
みなさんは畳み終えた衣類をどこに収納していますか?そう、クローゼットですよね。
でもそのクローゼット、綺麗に整理されているのでしょうか。
乱雑になっていたりしませんか?畳むのを怠っているといつの間にかクローゼットが服で溢れかえってる〜、なんて経験ありませんか?
そうならないためにもしっかり計画を立てて、片付くクローゼットプランにしましょうね♪
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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シワになりにくい服や見せたくない衣類は引出しへ
みなさんは洗濯物を畳む際に吊るす服以外のものを畳んでいると思いますが、それはどんな衣類でしょうか?
Tシャツなどのカットソー
誰でも必ず持っている定番アイテム。
セーター
薄手から厚手のものまでたくさんありますよね。
カーディガン
吊るす収納にすると、素材によっては伸びたり型崩れしてしまうアイテム。
ボトムス
素材も厚みも種類も豊富なボトムスは男女ともに必需品ですよね。
靴下やタイツ
ほとんど毎日使っていますよね。
下着
細々してて整理しづらいアイテム。
書き出したものを見てみると、畳む衣類にはシワになりにくい服や見せたくない細々した下着類があるのが分かりますね。このような畳む衣類を収納するのに欠かせないパーツが引出しです。引出しにはクローゼット下部の余ったスペースを有効活用できるというメリットがあり、使い勝手の良いクローゼットには欠かせないパーツなんですf^^
フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
引出しは奥のものも取り出しやすく、しまいやすいのでとっても便利です。
服を立てて収納すれば、服が見やすくなり選びやすくなりますよ。
フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
あまり見せたくない下着や靴下などの細々したアイテムを隠せられるのも嬉しいですよね。
市販の仕切りを活用すれば、細かい靴下類もすっきりきれいに整理できます。
フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
大切な衣類を埃から守ってくれるのも良いところではないでしょうか。
どんな引出しがあるの?
では、畳む収納に必要な引出しをご紹介していきますね。
引出し
フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
引出しは側板または仕切板と仕切板の間に組み込むタイプで、1段の高さ(内部寸法)が86.5mmなので下記の収納に最適です。
・カットソー
・薄手のセーター
・細々とした靴下や下着類
こちらの引出しは2段か3段か選ぶことができ、引出し2段×2セットで4段にしたり、引出し2段+3段で5段にしたりと、自由に組み合わせることもできますよ。
深型引出し
深型フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
深型引出しは高さ(内部寸法)が150.5mmと深めなので、下記の収納におすすめです。
・ボトムス
深型引出しは引出しと組み合わせて使うことができるので、欲しいところに設置しやすいよう1段のみを設定しています。収納物に合わせて段数を調整してくださいね。
また、引出し最上段の上に固定棚板を設置する必要がありますのでご注意ください。
自立型引出し
ボックス引出し[ウォールゼット ノエル3]
自立型引出しは引出しとは違い自立タイプなので、欲しい場所に設置が可能です。収納スタイルを変えたくなった時にあとで動かせるのも便利ですよね。
自立型引出し1段の高さ(内部寸法)は引出しと同じ86.5mmなので、下記の収納に適しています。
・カットソー
・薄手のセーター
・細々とした靴下や下着類
こちらも2段と3段があり自由に組み合わせ可能ですが、引出しと組み合わせることはできませんのでご注意くださいね。ちなみに上の写真は、自立型引出し2段を2セット組み合わせたものになります。
引出し1段の収納量は?
フレーム引出し/ボックス引出し[ウォールゼット ノエル3]
左側が引出しで右側が自立型引出しです。それでは、引出しそれぞれのサイズ(外部寸法)を見てみましょう。
幅 :450・600・800mm
奥行:430・580mm
深型引出し
幅 :450・600・800mm
奥行:430mm
深型引出しは奥行430mmのみなので、それに合わせてすべての引出し1段の収納量を奥行430mmで算出していきますね。
薄手のセーターの場合
薄手のセーターの厚さを45mmとして算出しています。
引出し・自立型引出し:4着
深型引出し:6着
幅600mm
引出し・自立型引出し:6着
深型引出し:9着
幅800mm
引出し・自立型引出し:8着
深型引出し:12着
厚手のセーターの場合
厚手のセーターの厚さを75mmとして算出しています。
引出し・自立型引出し:2着
深型引出し:4着
幅600mm
引出し・自立型引出し:3着
深型引出し:6着
幅800mm
引出し・自立型引出し:4着
深型引出し:8着
引出しは何段まで設置可能?
次は引出しを何段設置できるのか、どのくらいの高さになるのかについてお話ししますね。
上部に服を吊るすことを前提条件として、引出し最上段の上の棚板までの高さを1000mm以内とした場合の段数を算出してみます。高さが1000mmを超えてしまうと、大人の服を吊るすことができませんのでご注意くださいね。
引出しの場合
同じ引出しを重ねる場合
引出し3段×2セットで6段設置可能(高さ合計998mm)
深型引出し1段×4セットで4段設置可能(高さ合計934mm)
組み合わせる場合
引出し3段+深型引出し1段×2セットで5段設置可能(高さ合計966mm)
自立型引出しの場合
自立型引出し3段×2セットで6段設置可能(高さ合計998mm)
プランに組み込んで使いやすいクローゼットにしよう
引出しを必要な場所に組み込むことで使いやすいクローゼットになります。
以下のプラン例を参考にプランを考えてみてくださいね。
引出し×深型引出しを設置したプラン
ウォールゼット ノエル3[U型]
引出しと深型引出しを使ったプラン。右側が旦那さま用、左側を奥さま用と、夫婦それぞれに設置することで利便性が向上します。
引出し×深型引出しの横並びプラン
ウォールゼット ノエル3[L型]
引出しと深型引出しを組み合わせたプラン。右側に下着類、左側は服といった感じで、収納物に合わせて幅の異なる引出しを2列にレイアウトすることで使いやすさがUPします。
左側の引出しの上にギャラリーケースを設置すると、細々とした小物類をまとめて収納できます。
引出しと自立型引出しを設置したプラン
ウォールゼット ノエル3[L型]
引出しと自立型引出しを横並びにレイアウトしたプラン。引出しを設置できないスペースでも、自由度の高い自立型引出しなら設置できます。
最後に
今回は畳む服や下着類を上手に収納できる、ウォールゼット ノエル3の引出しをご紹介しました。
畳む収納に欠かせない引出し。設置する場所やもの、使い方は人それぞれに違ってきますので、自分にあった使いやすいプランにしてくださいね。
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