これから新しい住まいをご検討されているご家族の方。
最近では玄関にシューズクロークを設置される方が増えてきていますよね。
「もっと大きなシューズクロークを設置すればよかった。」
大半の方が実際に住み初めて数年後に直面する収納の問題。
今回の記事では、靴の収納について少しお話をしたいと思います。
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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シューズクロークに収納する靴は平均何足?
もちろん収納できる量が多ければ多いほど、収納に困る事はありませんが、家族の人数に合わせて必要な数だけ収納できる大きさであれば問題はありませんよ。
「でも、これから靴も増えていくしどうすれば将来的な靴の数まで把握できるの?」という方に、参考までに1世帯の平均的な靴の所有数を調べてみました。
・2人家族の平均的な靴の所有数 約26足
※2018年度自社調べ
あくまでご参考となりますが、上の平均的な靴の所有数から収納プランを導き出すのが最適かと思います。
パパ、ママとお子様が2人いる4人家族のご家庭で平均的な靴の数をベースに、収納をイメージしてみることも大切です。
いろんな種類の靴をぴったり収納するコツ
靴にはいろいろな形やサイズのものがあります。
スニーカーだったり、丈の長いブーツだったり、サンダルだったり。
メンズとレディースでも、靴幅や長さなど大きさは様々ですよね。
メンズ
・ 革靴
・マウンテンブーツ
・サンダルなど
レディース
・革靴
・パンプス
・ミュール
・ロングブーツ
・サンダルなど
靴だけでもこれだけ種類があります。
スニーカーと高さのあるブーツを横並びに収納すると、靴の上部の空間にデッドスペースができるのでもったいないし、見た目も不揃いですね。
そこで棚板をスニーカーなど高さのない靴をまとめた棚板、ブーツのように少し高さのある靴をまとめた棚板など整理をして収納します。
靴の高さに合わせて棚板の高さを調整することで、収納内にムダなスペースが発生しないようにしましょう。
樹脂棚板[ウォールゼットエノーク2]
棚板は棚ダボなどで高さ調整ができれば収納空間を有効に使えます。
側板にあるダボ穴の好きな位置4箇所に、棚ダボの高さを合わせて差し込みます。
差し込んだ棚ダボの上に棚板を乗せれば完成です。
女性の方でも簡単に棚板の高さ調整ができますよ。
高さのあるミドルブーツなどは収納下の土間に置くのも一つの手です。
家族の靴を収納するなら洗える樹脂棚板が絶対おすすめ
「ただいま!今日も仕事頑張ったよ~!!」
今脱いだ靴、きちんと収納するスペースはありますか?
その靴、泥で汚れているかもしれませんよ。
雨に降られて濡れているかもしれませんよ。
玄関に脱いだままにしておけばいい?
突然の来客があるときはどこに収納します??
靴を収納する棚板は、木製の棚板ではなく樹脂棚板がおすすめです。
シューズクロークに樹脂棚板を使うメリット
靴底というのはどうしても汚れがついてしまいます。
砂や泥汚れ、雨の日は靴が濡れたままの可能性もあります。
そのまま棚板に置いてしまうと、樹脂棚板でも当然汚れますよね!
でも安心してください!
樹脂棚板は汚れてもいいんです!そのために開発された棚板なんです。
お手入れは簡単!濡れ雑巾で汚れをサッと拭き取りましょう。
しかし、もっと綺麗に徹底的にお手入れをしたい方!いらっしゃいます。
さきほど説明しましたが、樹脂棚板は棚ダボに「ちょこん」と乗ってるだけなんです。
こんなかんじで、簡単に樹脂棚板を取り外せました。
そのまま水道水で、ザザーッと丸洗い!
頑固な泥汚れも落ちて、綺麗になりましたね!
あとは水分を拭き取るか、少し乾かしておきましょう。
ただし、樹脂棚板の中の鉄芯を抜いてから水洗いをしてくださいね。
棚板は完全に乾燥させてから、鉄芯を元の位置へ戻してご使用ください。
汚れても簡単にお手入れができるって便利ですよね!
シューズクロークに樹脂棚板を使用した場合の収納量
棚板の幅ごとの靴の収納量の目安があれば、収納プランを組みやすくなります。
樹脂棚板は奥行300mmが一般的なサイズです。
奥行300mmのレギュラータイプ
通常、シューズクロークに使用される樹脂棚板は奥行300mmのものです。
靴のサイズは30cm(300mm)以下のものがほとんど。
男性用、女性用問わず縦置きで効率良く収納できるのがこちらのサイズですね。
当たり前ですが奥行300mmの樹脂棚板には30cm以下の靴を縦置きに収納が可能です。
ウォールゼットエノーク2[ウォークインタイプL型]
上の画像は奥行300mmのレギュラータイププランイメージです。
ウォークインスペースにゆとりを持ってプランニングされたL型のシューズクロークに、家族の大切な靴がたくさん収納されていますね。
奥行250mmの省スペースタイプ
さきほど一般的な奥行サイズ300mmの樹脂棚板のお話をしましたが、省スペースタイプの樹脂棚板もあります。
シューズクロークのスペースが狭い。
また、ウォークスルーの通路が広く確保できない場合はこの奥行250mmの省スペースタイプがおすすめです。
対面で設置する場合、奥行300mmタイプに比べて100mmも通路を広く確保できます。
この奥行250mmタイプでは、下のプラン画像のように靴は横置きに収納します。
ウォールゼットエノーク2
通路の幅が少し狭いような状況でシューズクロークの設置を悩んでる方は、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
【世帯人数別】シューズクロークに必要な棚板の枚数
4人家族と2人家族の一例で考えてみましょう。
4人家族の平均的な靴の所有数 約40足(靴幅22cmで換算)
奥行が300mm/幅800mmの棚板で換算した場合、
こちらのご家族では、合計14枚の樹脂棚板が必要となります。
ウォールゼットエノーク2[I型]
こちらのプランイメージは幅800mmの樹脂棚板が8枚と幅600mmの樹脂棚板が8枚、プランの幅が1450mmです。
4人家族の収納プランとしてはこのくらい靴の収納量があれば理想的ですね。
2人家族の平均的な靴の所有数 約26足(サイズ22cmで換算)
奥行が300mm/幅900mmの樹脂棚板で換算した場合、こちらのご家族では、合計7枚の樹脂棚板が必要となります。
※樹脂棚板の耐荷重値の目安は、幅900mm以内で3kg以内の設定です。
ウォールゼットエノーク2[I型]
こちらのプランイメージは幅900mmの樹脂棚板が8枚となります。
2人家族の収納プランとしてはこのくらい靴の収納量があれば理想的です。
とはいえ、靴の所有数の多いご家庭では、さらに収納量が多いプランも可能です。
樹脂棚板を使用したシューズクロークのイメージ
ウォールゼットエノーク2[ウォークインタイプU型]
ウォールゼットエノーク2[ウォークスルータイプL型]
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事はウォールゼットエノーク2の樹脂棚板についてでした。
汚れても丸洗いができたり、収納する靴の高さに合わせて可動できる樹脂棚板。
軽量で女性にも楽に扱うことができる、靴の収納に万能な樹脂棚板。
空間にまだ余裕があるのなら、樹脂棚板に木質棚板を組み合わせてアウトドア用品や、外に持ち出すちょっとしたアイテムをミックスして収納できるスペースがあれば、さらに機能的ですよ。
家族の靴の量や空間の使い方に合わせて奥行のメリットを存分に活かした収納プランを作りましょう!
この記事で紹介した製品をもっと詳しく知りたい方は製品ページをチェックしてみてくださいね!
玄関収納 [ウォールゼット エノーク2]



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