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リビングに収納がない場合は?収納づくりのポイントとスッキリ見せる収納アイデアをご紹介

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家の間取りを決める前の方
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家に住み始めた方

公開日:

2025.02.06

この記事を書いたソムリエ
ろく
収納メーカーに入社してはや10数年。その間に結婚・出産をし、今では2児の母です。仕事ではSNS関係や製品のカタログづくりなどに携わっています。わたしも片付けは苦手な方ですが、ワーママの一人として、少しでも毎日の暮らしがラクになる収納アイデアをお届けしていきます♪

LDKイメージ

くつろぎ空間のリビングは家族が集まる場所なので、何かと物が多くなりがち。
でもリビングに収納がない場合や、収納場所が少ない場合、散らかりがちなリビングをどうキレイに保つべきか、お困りの方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、リビングの収納づくりのポイントスッキリ見せる収納のアイデアをご紹介しますね^^

目次

    もっと詳しく収納を知りたい
    新築・リフォームを検討中の方におすすめの収納コンテンツを紹介します。
    きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
    片付け収納のプロが案内する
    体感型ショールーム

    ショールームへ行く

    家中の収納商品のカタログを
    見る・請求する

    カタログを見る・請求する

    場所・取付け条件・色等から
    自分好みの収納プランを選ぶ

    プランを選ぶ

    押さえておきたい!リビング収納づくりの4つのポイント

    LDKイメージ

    まずは、リビングの収納づくりで押さえておきたいポイントをご紹介します。

    リビングに収納する物をあらかじめ決めておく

    リビングで頻繁に使う物、置いておくと便利な物など、収納する物を事前に決めておきましょう
    リモコン・本・文房具・雑誌・おもちゃ・ブランケットなど、収納すべき物を決めておくと、収納づくりがイメージしやすくなりますよ♪

    見せる収納と隠す収納方法を使い分ける

    隠すと見せるを上手に活用した収納イメージ

    見せる収納と隠す収納方法を使い分けることで、リビングの景観と使いやすさを両立することができます。
    例えば、煩雑に見えがちなおもちゃや日用品は、扉付きのキャビネットや収納ボックスを使って隠す収納にすることで見た時のストレスを軽減することができます。
    本や雑誌、オブジェや写真などは、オープンシェルフやディスプレイ棚を使い、インテリアのアクセントとして見せる収納にするのがおすすめです◎

    生活動線や物を使う場所を意識して収納を配置する

    家族の日常の動線や物の使用頻度を踏まえて、最適な場所に収納を配置することで、日常の利便性が向上します。
    よく使う物は手に取りやすい場所に、使用頻度の低い物は高い位置や奥のスペースに収納するのがおすすめ!
    生活動線や使う場所を考慮して収納を整えることで、見た目だけでなく効率も良くなりますよ^^

    リビングのインテリアテイストに合った収納を選ぶ

    インテリアにあった収納イメージ

    収納家具や収納アイテムがリビング全体のインテリアデザインにマッチしていると、統一感が生まれ、より居心地が良い空間を作ることができます。
    シンプルモダン、ジャパンディ、ヴィンテージなど、リビングのインテリアテイストに合った収納を選ぶと良いでしょう。

    解決策あり!リビングに収納がない場合の収納アイデア4選

    収納がないリビングでも活用できる収納アイデアをご紹介!
    ぜひ参考にしてみてくださいね。

    リビングに収納グッズやアイテムを設置

    リビングに、以下のような収納グッズやアイテムを設置しましょう。

    ラック・シェルフ

    収納ラックイメージ

    オープンタイプの収納で、ディスプレイと収納を兼ねた使い方ができます。
    見せたいアイテムを飾りつつ、必要な物を手に取りやすく配置するのがおすすめです。
    スチール製やウッド調など、インテリアに合わせた素材を選びましょう。

    キャビネット

    キャビネットイメージ

    キャビネットは、扉付きの収納のことで、散らかりやすい物を隠して収納できます。
    また、キャビネットの上部にアートブックやオブジェ、観葉植物などを飾ることで、空間をおしゃれに演出できますよ♪

    カラーボックス

    カラーボックスイメージ

    カラーボックスは、シンプルな形状で、カラーやサイズが豊富な組み立て式の収納ボックスのことです。
    気軽に収納場所を増やすことができ、グリッド状になっているので物の整理整頓がしやすいのも魅力です。
    持ち運びも簡単で、自由に並べたり、積み重ねたり、カスタマイズ性が高いのもポイントの一つです。

    収納を兼ね備えた家具を置く

    収納を兼ねた家具を置くことで、家具兼収納として、リビングの収納力を簡単にアップできますよ♪

    テレビ台

    テレビ台イメージ

    オープン棚板や扉付き収納を兼ねたテレビ台があれば、配線類やDVDレコーダー、リモコンなど、ごちゃごちゃしてしまいがちなテレビ周りの小物をキレイに整理整頓することができます。

    ローテーブル

    収納付きローテーブルイメージ

    ローテーブルも下部に収納ができるタイプを選ぶのがおすすめです。
    ティッシュやほこり取りなどのお手入れアイテム、雑誌など、頻繁に手に取るアイテムの定位置として便利です。

    スツール

    スツールイメージ

    スツールとは、背板のない形状のイスのことです。
    内部が収納できるタイプであれば、隠す収納として活用できるほか、観葉植物などのディスプレイにも活用できます。

    ソファ

    収納付きソファイメージ

    下部に引き出しや収納スペースがあるソファであれば、リビングの収納力をアップすることができます。
    大きめのアイテムやブランケット、クッションなども収納できます。

    デッドスペースを有効活用する

    新たに収納場所を設置する際は、リビング空間を出来るだけ狭めないように、デッドスペースを有効活用しましょう◎

    天井近くの上部スペース

    天井近くのデッドスペースに収納を設置したイメージ
    [ランバーシリーズ]+[アームハング棚柱SS]

    高い位置に棚や吊り戸棚を設けることで、使用頻度の低い物を収納できます。
    天井付近はデッドスペースになりやすいので、収納を設置できるところがないかチェックしてみてください。
    収納を取り付ける際は、壁に木下地などしっかり固定できる柱が内部にあるのか事前に確認が必要となります。

    家具やソファ横と壁の隙間スペース

    家具やソファ横の隙間収納イメージ

    家具やソファの横や壁の隙間も収納スペースとして活用できます。
    隙間サイズに合った収納ラックや棚を設置してみてください。
    お薬や文房具などの家族の共有アイテムや子どものおもちゃ、雑誌類などの収納に便利です。

    部屋の角

    コーナー部分を活用した収納イメージ[リブニッチ]

    部屋の角もデッドスペースになりやすい場所です。
    コーナーラックやL字型の棚を置くことで、コーナー部分も収納スペースとして有効活用できます。

    壁面スペースを活用して収納を設ける

    収納アイテムを活用することで、空いた壁面も収納場所にすることができます^^

    飾り棚

    飾り棚イメージ
    [ランバーシリーズ]+[重量用L型ブラケット]

    飾り棚を設置することで、写真や小物をディスプレイして収納できます。
    インテリアのアクセントにもぴったりです。

    壁面収納

    壁面収納フィクサスイメージ
    [フィクサス]

    壁面収納とは、壁に棚をつけた造り付けの収納のことです。
    壁一面を収納スペースにでき、大容量の収納が可能です。
    また、物を1ヵ所にまとめて収納できるので収納を他に設置する必要がないため、スペースを広々と利用できます。

    リビングがスッキリ片付く!南海プライウッドのリビング収納をご紹介

    最後に、リビングの収納に適した南海プライウッドのおすすめ収納をご紹介します。
    新築やリフォームを検討している方はぜひチェックしてみてください。
    住んだ後に「リビングの収納が少ない…」と不満が出ないように、計画段階でしっかりと検討することが大切ですよ。

    リビアス(テレビ台)

    リビアス施工イメージ

    「見せて」「飾る」をテーマに、自分の好きな物に囲まれて暮らすオープンスタイルのテレビ台。
    重厚感のあるボードが空間に安定感のある美しいラインを生み、大切なグッズを優しく包みこむように飾ります。
    開放感あふれるシンプルな水平ラインが印象的なテレビボードです。

    商品情報はこちら

    リブニッチ(飾り棚)

    リブニッチ施工イメージ

    空いた壁面や部屋のコーナーに設置できる飾り棚です。
    受桟に本体を接着固定するだけのスピード施工で、お手軽にニッチスペースを収納として活用できます。

    商品情報はこちら

    ランバーシリーズ+アームハング棚柱SS

    ランバーシリーズ+アームハング棚柱SSイメージ

    場所を選ばず使用できる背壁固定タイプの棚柱収納。
    使い方に合わせて棚板やパイプの高さを自由調整可能です。
    収納物やライフスタイルの変化に合わせてなど、可変させながらお使いいただけます。

    商品情報はこちら

    フィクサス(本棚・書棚・ブックシェルフ)

    フィクサス施工イメージ

    35mm厚の重厚な棚板で安心の耐荷重値を誇る存在感のあるブックシェルフ。
    大切な本や小物類の収納としてはもちろん、空間と空間を優しくつなぐゆるやかな間仕切り収納プランも可能です。

    商品情報はこちら

    アドキューブ(壁厚ニッチ収納)

    アドキューブ施工イメージ

    必要なアイテムをコンパクトに収納できる、壁の厚みを利用したニッチ収納です。
    空間を狭めずに収納スペースを確保できます。
    収納するアイテムや使い勝手に合わせて自由にパーツの組み合わせが可能です。

    商品情報はこちら

    後悔しないリビング収納をつくるための3ステップ

    後悔しない住まいづくりをしていただくためには、建築図面が完成した後に収納を考えるのではなく、間取りを決める際に収納もしっかりと計画しておくことが重要です。そのための3つのステップをご紹介します。

    STEP01 情報を収集する

    まずは収納に関する基礎知識やアイデアを見つけましょう。
    自分にあった収納や、自分の知らなかった理想の収納を知ることができます。

    インスタグラムの公式アカウントでは家中の収納をフルラインナップし、ひとりひとりの生活スタイルに合った快適収納空間のご紹介や、収納アイデアをお届けしています。
    南海プライウッドのInstagram公式アカウントはこちら

    実際にインスタグラムで南海プライウッドの商品を採用していただいたユーザーの投稿をご紹介しています。
    Instagramに投稿されている南海プライウッドの写真はこちら

    空間やカテゴリ、商品名から目的に合わせて施工事例を検索できます。収納以外のスライドドアや天井などもご紹介しています。
    目的に合わせて写真を検索できる施工事例はこちら

    STEP02 カタログを見る・ショールームへ行く

    興味のある収納についてもっと詳しく知るための手軽な方法は、デジタルカタログやカタログの取り寄せです。またショールームでは、実際に見て触れて体験できるので、より一層理解を深めることができます。

    カタログを見る

    オンラインで今すぐご覧いただくことも、無料でお送りすることも可能です。お手元に1冊あると、ご家族で相談される際にも役立ちます。
    デジタルカタログや無料のカタログ請求はこちら

    ショールームへ行く

    東京・名古屋・大阪・香川のショールームはリアルな生活をイメージできる体感型ショールーム(予約制)になっています。
    体感型ショールームのご予約はこちら

    また、お近くにショールームがない方には360°バーチャルショールームをご用意しています。
    360°バーチャルショールームはこちら

    STEP03 施工業者を決定し、収納プランの打ち合わせをする

    欲しい収納が決まったら、最寄りの施工業者様にてご依頼ください。
    お家のスペースや場所・好みの条件にあった収納を探すための、便利な収納ツールも用意しています。

    施工業者様を決める

    間取りのご相談や施工の依頼を行います。

    収納プランセレクトツールでプランを決める

    収納プランセレクトツールならサイズ・価格・こだわりなどを選択するだけで、家中のあらゆる収納について、5万点以上の収納プランの中から、ぴったりのものをリストアップできます。登録不要で今すぐに使える簡単なツールです。
    収納プランセレクトツールはこちら

    まとめ

    何かと物が散らかりがちなリビングですが、今回ご紹介したような収納アイデアを活用することで、収納スペースを確保しながら空間をより良く演出できます。
    リビングに収納がないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
    また、住んだ後に困らないように、新築やリフォームを予定されている方は、計画段階から収納の設置を検討しましょう。

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