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ウォークイン、ウォークスルーって何が違うの?生活スタイルに合わせたシューズクロークを設置して、後悔しない間取りにしよう!
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家の間取りを決める前の方

最終更新日:

2019.09.12

公開日:

2019.03.29

くっしー
この記事を書いたソムリエ
くっしー
収納専門メーカーで働きはじめ10数年。正直、片付けは苦手ですが、きれいな家をキープしやすい間取りや動線を日々考えています。仕事ではWEBコンテンツのディレクションやショールームなどを担当しています。みなさんの新しい生活の参考になる情報を発信していきます!

この記事を見てくれている人は、新しい住まいでシューズクロークを検討中だと思います。
設計士さんに単に「シューズクロークが欲しい」とだけ伝えようと思ってませんか?
シューズクロークと言っても、間取りによって使い方や収納量も変わってきます。
今回の記事ではシューズクロークをもっと掘り下げて書いていきますので、参考にしていただければ嬉しいです。

目次

    2つの設置タイプと4つの設置パターン

    単にシューズクロークと言っても、間取りや動線によって「使い方」が変わるんですね。
    自分の使い方を具体的にイメージすることがすごく重要で、ここさえしっかり考えておけば、あとから後悔することもなくなります!
    そのためには、2つの設置タイプと4つの設置パターンを知っておきましょう。

    そもそもシューズクロークを設置する意味や効果から知りたい!という方は以下のリンクからどうぞ。

    もっと詳しく読みたい
    玄関にしまうモノは多い!シューズクロークを設置して、散らかりがちな玄関とはサヨナラしよう!
    最近はシューズクロークを設置している間取りを多く見かけます。 ウォークインクローゼットのように当たり前に設置する時代にな...

    2つの設置タイプ

    まず、設置タイプというのは大きく2つに分けられます。

    ウォークインタイプ

    ウォールゼット エノーク2[I型]

    ウォークスルータイプ

    ウォールゼット エノーク2[L型]

    ぱっと見は同じなので、何が違うの?ってなりますよね。
    写真だけだと分かりにくいので、ひとつずつ説明していきますね。

    4つの設置パターン

    次に設置パターンは大きく4つに分けられます。

    I型

    アームハング棚柱SS[I型]

    Ⅱ型

    ウォールゼット エノーク2[Ⅱ型]

    L型

    アームハング棚柱SS[L型]

    U型

    ウォールゼット エノーク2[U型]

    設置タイプに比べると何となくのイメージはできるのではないでしょうか?
    ここまでに書いた設置タイプと設置パターンを組み合わせてプランを考えていきます。

    ウォークインタイプとは?

    ウォークインタイプは玄関の横に部屋(上の図の黄色)をつくって、そこにモノを収納します。

    ウォークインタイプの使い方

    ウォークインタイプは、玄関の横にある室内の物置っていう使い方になります。
    外で使うモノなら何でも入れられるし、お客さまが来られても、すぐに隠すことができます。
    また、動線は下の図のようになります。
    ※グリーンは日常の家族(family)の動線、オレンジはモノをしまう時の家族(family)の動線、ブルーはお客さまの動線です。

    ただ、シューズクロークの中で靴を脱いだり、履いたりするわけではないので、日常の靴をしまう靴箱はシューズクロークとは別で必要になってしまいます。
    とはいってもシューズクロークがあるので、このような小さい収納で十分です。

    靴箱がもったいないって思う方は、日常使いの靴やサンダルは常に玄関に置いておき、靴を履くタイミングで都度取りに行くっていう使い方でも良いかもしれません。

    ウォークインタイプの設置パターン

    次に、ウォークインタイプの設置パターンをご紹介します。
    設置パターンはI型、Ⅱ型、L型、U型の4パターンがあり、上から見た図で書くと、名前の通り、このようになります。

    ウォークインタイプに向いている人とは?

    ウォークインタイプはとにかく収納量重視という人におすすめ。
    例えばこんな人にはウォークインタイプをおすすめします。

    ・靴をいっぱい持っている人
    ・キャンプが趣味でアウトドアグッズをたくさん持っている人
    ・DIYが趣味で作業部屋が欲しい人


    ウォールゼット エノーク2[L型]

    ただ、どうしても詰め込みがちになってしまうので、モノの管理や片付けが苦手な人だとどこに何があるのか分からなくなってしまう危険性があります。
    その場合は、次のウォークスルータイプをおすすめします。

    ウォークスルータイプとは?

    ウォークスルータイプは玄関の横に部屋(上の図の黄色)をつくるだけでなく、人が通り抜けられるようにして、一連の動作の中でモノを収納します。

    ウォークスルータイプの使い方

    ウォークスルータイプはシューズクロークを通って、室内に入るタイプ。
    シューズクロークを通るのは、家族だけ。
    お客さまがシューズクロークの中を通ることってないですよね。(当たり前ですね)
    つまり玄関からの動線を家族用、お客さま用に2つに分けるということ。下の図のようになります。

    お客さまの動線には何も置かないどころか、家族は誰も通らないので、玄関がごちゃごちゃする理由そのものがないことになります。
    お客さまがいつ来ても、キレイな状態をキープすることができますよね。
    また、靴を脱ぐ⇒靴をしまう⇒バッグを置くなどの一連の動作に沿ったスムーズな動線となり、必要なところに必要なモノを置けるようになります!
    つまり、「あれどこいった?」が少なくなるということです。

    ただ、人が通るスペースが必要な分、ウォークインタイプよりも収納量は少なくなります
    急にお客さまが来られた場合に隠すことも、ウォークインよりも難しいですね。
    常に人が通るスペースをキープしないといけないですから。
    このルールを守ることが重要になります。

    ウォークスルータイプの設置パターン

    次に、ウォークスルータイプの設置パターンをご紹介します。
    設置パターンはウォークインタイプ同様にI型、Ⅱ型、L型、U型の4パターンがあり、上から見た図で書くと、このようになります。

    ウォークスルータイプに向いている人とは?

    ウォークスルータイプは生活動線を重視したい人におすすめ。
    例えばこんな人にはウォークスルータイプをおすすめします。

    ・共働きなどで忙しく、効率的な動線を求める人
    ・片付けが苦手で、「あれどこいった?」が頻繁にある人
    ・決めたルールをちゃんと守れる、教育できる人

    ウォールゼット エノーク2[Ⅱ型]

    失敗しないためのポイントは、生活動線に沿った収納プランを考えることです。
    一連の動作(靴を脱ぐ⇒靴をしまう⇒バッグを置くなど)に沿っていないと、そもそも通り抜ける意味がなくなるので、確実に物置になりますね。。
    ググってみるとウォークスルータイプで失敗している人の例がたくさん出てきますが、そもそもの使い方が違うというのが一番の問題です。
    つまり、絶対に通らないといけない理由をつくるということですね。
    例えば、シューズクロークに手洗いをつくったり、アウターを掛ける場所をつくったりすると、通り抜ける理由ができますよね。
    そうすると、ウォークスルータイプの良さを実感できるはずです。

    そのほかに気をつけておくこと

    ここまではウォークインタイプ、ウォークスルータイプの基礎知識を書いてきましたが、もう少しだけ掘り下げた内容を書きますので、お付き合いください。

    出入り口ドアの種類

    シューズクロークの出入り口ドアの種類によって、可能な設置パターンが変わります。

    ウォークインタイプ

    ウォークスルータイプ

    例えば上の図だと、出入り口ドアが開き戸であれば設置パターンに制限は受けません。
    一方で、引戸だと引き込む部分が必要になるので、設置パターンが制限されます。
    制限されるということは、収納を取り付けるスペースが減るということになりますので、注意が必要ですね。
    ドアを優先するか、収納を優先するかは、ご自身の暮らしでどちらがより重要かを選ぶことになります。

    臭い対策

    ウォークインタイプ、ウォークスルータイプのどちらであっても、臭い対策が必要です。
    みなさんも梅雨の時期など多湿の季節は、靴の臭いが気になるのではないでしょうか。
    対策方法としては、このようなものがあります。

    ウォークスルータイプは室内側にもドアを設置する

    上の写真の勝手口(正面)の左に見えるのが室内側のドアです。
    室内側にもドアを付けておかないと、別の部屋にも臭いが伝わってしまいますよね。

    窓や換気扇で適度に換気して、臭いがこもらないようにする

    そもそもの臭いが溜まらないように、換気できる窓の設置をおすすめします。
    常時換気しておくのが良いですが、難しい場合でも週に1~2回は換気しましょう。

    上の写真のような窓を設置するイメージですが、ここまで大きな窓でなくても大丈夫です。
    ポイントは換気する時間よりも頻度を高めることですね。

    靴に靴用乾燥剤を入れておく

    ドラッグストアやホームセンターで売っている靴用の乾燥剤を入れておくと、臭いのもとになる菌の増殖を抑えられるし、靴の履き心地も良いです。

    最後に

    いかがでしょうか?
    この記事ではシューズクロークのウォークインタイプ、ウォークスルータイプの使い方、設置パターンに加え、それぞれがどんな人に向いているのかをお伝えしました。
    みなさんは自分がどちら向きなのか、何となくイメージできたでしょうか?
    新しい生活をイメージして、後悔のない選択をしていただければと思います。

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