リビング・ダイニング編2回目。
新居のプランニングでは、田中家は「子どもと大人の生活動線を意識した収納設計」を実践しました。
子ども達が進んで片付けがしやすい環境になったことで、叱ることも少なくなりました。
はじめての家づくりを計画している「田中家」。
家族と共に家事ができる、片づけ収納のストレスがない「共家事ホーム」をコンセプトに家づくりを始めました。
田中家はどのように考え、どのような間取り・収納プランにしたのでしょうか。
田中家が考え抜いた理想の間取り・収納プランをご紹介します。
※この内容はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
【プロフィール】
愛(あい)34歳
百貨店に勤務。ファッションが大好きで趣味はインスタへの着画投稿。
大輔(だいすけ)36歳
大手電機メーカーに勤務。趣味は読書・ゲームとインドア派のはずが、家族の影響でアウトドア派に。
結衣(ゆい)8歳
小学2年生の女の子。おしゃれが大好き。お気に入りのコーディネートの自撮りを頻繁に撮影。
蓮(れん)5歳
年長クラスの男の子。ゲームが大好き。レゴや紙粘土で作った自分の作品を披露するのが楽しみ。
目次生成:
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
体感型ショールーム
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すぐに片付く快適リビング・ダイニング収納の5つのアイデア!(子ども編)
前回は、大人と子どもで片付けに対する意識や目線が違うこと。
散らかってしまうのは仕方のない事と捉え、子ども達が簡単に片付けを出来るように工夫してみよう!とお話しました。
子ども達の片付けしやすくする工夫をメインに、さらに身支度を進んで出来る環境(収納)づくりのポイントをご紹介します♪
アイデア1:リビングのテレビボードはおもちゃやゲーム機の絶好の収納場所!
結衣と蓮の家の中の遊び場はリビング。
リビングは、おもちゃやゲームが集まる場所です。
テレビボード周りで遊ぶことが多く、子ども達のメイン動線になっています。
テレビボード下(★)のスペースは結衣と蓮にとって最も手が届きやすい場所です。
[アートランバーリフ]
田中家ではここを、おもちゃの収納場所にしました。
おもちゃ箱を置くスペース、ゲーム機を入れる専用収納など用途・モノ別に大きく分けた収納場所を確保できます♪
ぬいぐるみ・積み木・ブロックの収納
[アートランバーリフ]
結衣と蓮がよく遊んでいる積み木やブロックはテレビボード下が定位置♪
これなら5歳の蓮も、この位置におもちゃ箱を戻すことができます☆
サイズが大きくてバラバラになりやすいおもちゃ類は、ポンポンとバスケットに放り込むだけで片付けられるようなざっくり収納がおすすめ♪
ゲーム(本体やソフト)の収納
結衣や蓮、大輔も大好きで頻繁に遊ぶテレビゲーム。
[アートランバーリフ]
もちろん収納場所はテレビボードです。
収納の中も整理されるように、モノの部屋を作っています。
[アートランバーリフ]
ゲーム本体、ゲームソフト、コントローラーを分けて収納できるボックスを設置しています。
子ども達にも分かりやすく、収納内部でぐちゃぐちゃにならないようにできる工夫の一つです♪
アイデア2:リビング・ダイニングにランドセルを収納できるスペースを作る!
帰宅するとダイニングテーブルで宿題に励む結衣。
ランドセルの中のモノがテーブルや床に広げられます!
結衣の帰宅動線上のリビング収納下(★)のスペースをランドセルの収納場所にしました♪
ランドセルの収納
ランドセルは存在感のある大きさと形をしているので、収納場所に頭を悩ませられたアイテムでした!
ランドセルはキャスター付きのボックス収納を使うことで、子どもでも楽に出し入れができます★
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
また、インテリアを意識した収納にしているので、空間のテイストにマッチしました^^
ごちゃつかないスッキリ快適なリビングスペースに仕上がりました♪
アイデア3:リビング・ダイニングのこども専用の引出し収納には日々の身支度アイテムを♪
今はまだリビングで過ごすことが多い結衣と蓮。
リビング収納(★)に子ども専用コーナーを作っています☆
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
結衣、蓮はそれぞれ専用の引出しを持っていて、学用品や習いごとアイテムを収納する場所にしました。
学校や習いごとのおしらせ置き場
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
結衣の場合だと、小学校からのお知らせやテストなどをこの引出しに置くことを決まりにしています。
愛や大輔が置かれたモノを見つけた時にすぐ確認できるような工夫です★
ハンカチやティッシュ・給食セット・文房具など学用品の収納
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
専用の引出しを持つことで、身支度も自分自身で。
ハンカチやポケットティッシュを毎朝自分で必要なものを準備できるようになります☆
給食セットも持ち出せるようにしているので「ママどこ?」と聞かれなくなりました☆
文房具のストックを入れている専用引出しもあるので足りない文房具に気づいた時、自分の引出しを開けてすぐに補充できるようにしています♪
アイデア4:子ども達の作品は展示コーナーにローテーションして飾ろう♪
リビング収納(★)の子ども専用コーナーには、結衣と蓮の作品展示スペースも♪
作品展示をローテーションさせてあげることで、結衣と蓮にとってもホットなスペースになっています♪
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
学校での授業や家で、どんどん増える絵や折り紙などの作品達。
そんな子ども達のアート作品はどんどん展示するようにしています♪
きっとお気に入りの場所になっているはず♪
[シンプルアルミ棚柱セット+グレインランバー]
飾った後や、飾らなかった結衣や蓮の作品は保管もしておきたいんです。
収納上部にボックスを置いて作品の保管場所を作っています☆
今は子ども達が小さいのでこのボックスに入れる作品は少ないですが、将来的に作品が増えてくるので先にスペース(住所)を作っておくことが大切です♪
アイデア5:ダイニング側の「家事を加速させる」キッチンカウンター下収納!
食事の準備を手伝ってくれるのはいいのですが、キッチンの狭いスペースに家族の出入りが集中すると大変!
なのでダイニングで頻繁に使うアイテムは、ダイニング側に収納するのがベストだと考えました☆
キッチンカウンター下の収納の中には、ランチョンマットやカトラリー、取り皿などを収納。
また、結衣と蓮の動線上に配置したことで、家族全員で食事の準備を加速させることができるとっても便利な収納になっています☆
ランチョンマットや取皿・コップ・コースターなどの収納
引出しの中はダイニングで使うアイテムがおおまかに分けられています☆
おやつの時間に使う紙ナフキンやストロー、コースター♪
食事に欠かせないランチョンマットや取り皿、コップ、カトラリーなどを収納♪
結衣と蓮もどこに何があるのか把握できているので、進んでお手伝いしてくれます♪
ここまでは、リビング・ダイニング収納の子ども編として紹介させていただきました。
次回の記事は、リビング・ダイニング収納(パパ・ママ編)になります。
お楽しみに♪
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