今回は洗面所と浴室が隣接しているサニタリーやランドリールームにある洗剤収納方法やアイデアについてお話をします。
洗濯作業のことを考えて、効率のいい収納方法とそのメリットなどを細かくお伝えしていきますね♪
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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洗濯作業がはかどる!毎日使う洗濯洗剤の収納方法とは?
まずは、“よく使う”洗剤類のお話からします。
洗剤とひと言で言ってもこの中には粉末洗剤や液体洗剤、デリケート洗剤、漂白剤、柔軟剤など、必ず洗濯時に使うアイテムが含まれています。
毎日使うモノなので、洗濯作業の面でも探すことなく手の届くところにあってほしいですよね。
、、、ということは?そう!日常使いする洗剤類は、洗濯機上などのすぐ手に取りやすいオープン棚板へ収納するのがおすすめです!
これで毎日の洗濯もしやすくなりますよ^^
棚板[ラクエル]
オープン棚板収納のメリット
毎日使う洗剤類の出し入れが楽!
ほぼ毎日使うアイテムをオープン棚板に置くことで、出し入れがスムーズになりとっても楽です。よく使う洗濯用品も一緒に収納しておくと便利ですよ♪
棚板[ラクエル]
中にある洗剤などの収納物を把握できる!
オープン棚板にある収納物はパッとみるだけでどこに何があるのかすぐに分かるので、探す手間がかかりません。
棚板[ラクエル]
洗剤類のボトルや詰替の高さを気にしなくてOK!
棚板には固定して動かせない「固定棚板」と、可動させて高さを調整できる「可動棚板」があります。
洗剤類には容器や容量によって背の高いモノから低いモノまであり、様々なサイズのモノを棚板に置くので可動棚板がおすすめです。
可動棚板なら高さを自由に調整できるため、収納物の高さを気にしなくてすみますよ♪
棚板[ラクエル]
引き出しやすい収納ケースを使った見せる収納でおしゃれに!
棚板を多く使ったプランは、見せる収納としても大活躍します。
引き出しやすいかごやバスケット、収納ボックスなどの収納アイテムを上手く活用すれば、個性的でおしゃれな収納のできあがりです!
100均にもおしゃれな収納ケースがたくさんあり、気軽に購入できるので取り入れやすいと思います^^
ラクエル
オープン棚板収納のデメリット
煩雑になりやすい
モノの指定席を決めずに収納したり、詰め込みすぎてしまうと煩雑になってしまいます。
「一番よく使うモノを右手前から置く」など、モノの指定席を作ることできれいに保つことができますよ^^
埃がたまりやすいのでお掃除が必要
オープン棚板は扉がないので、どうしても埃がたまってしまい定期的なお掃除が必要になります。
これはオープン収納全般に言えることで、仕方のない部分かもしれません。
収納物が多いと奥のモノが取りづらい
棚板1段にモノをたっぷり収納してしまうと、手前の収納物が邪魔をして奥のモノが取りづらくなります。
できる限り必要最低限に絞って、手前から奥にかけて使用頻度の高いモノから順に置くようにしましょう。
洗剤ストックの収納方法はこれ!すっきりしたランドリールームに♪
続いて洗剤類の“ストック”についてお話しします。
ストックには、洗剤類(漂白剤・柔軟剤など)以外にも色々ありますよね。シャンプー・ボディーソープ・入浴剤などのバス用品、掃除洗剤やティッシュなどの衛生用品など、様々な種類の大量のストック類、どこにどのように収納すれば良いのでしょうか。
ストック収納のコツ
洗剤や柔軟剤などのストックの保管は、パッケージ裏の注意書きにもあるように「高温多湿・直射日光を避けた場所」が必要になります。
詰め替え用など、安い時についつい多く買ってしまいがちな洗剤のストックですが、多すぎると収納に納まらなくなってしまったり、在庫管理もしにくくなります。それぞれの洗剤類の使用頻度に合わせて、必要最低限の洗剤在庫を収納しておくのがいいですね^^
ストック品の収納場所は断然ここ!
ストックをキャスター付きワゴンや収納ラックなどを使った収納例も見ますが、洗剤類の保管時に大事なこととして「子どもの手の届くところに置かない」が必ず注意書きにあります。
さらに「認知症の方などの誤飲を防ぐため、置き場所に注意する」が記載された商品もあるので、お子さまや認知症の方から見えない場所が良さそうですよね。
そこでおすすめしたいのが、扉をつけた「隠す収納」です^^
扉をつけることで、たくさんのメリットが生まれます♪
開き戸[ラクエル]
扉収納のメリット
ストックを隠すだけ!どんなパッケージデザインでも外から見えない♪
見てください!
ランドリールームやサニタリールームにはこ〜んなに様々なパッケージのストックがあるんです!
開き戸 開けた状態[ラクエル]
これらを扉で隠せば外から見えることもなく、一気に生活感のない空間に仕上がります。
これでどんなパッケージデザインでも気にせず収納できますよね^^
ストック同士が近づき過ぎると取りづらくなるので隙間を空けて収納するのがポイントです。
開き戸 閉じた状態[ラクエル]
部分使い可能で好きな場所につけられる♪
よく使う洗剤類はオープン棚板へ、ストックは扉内へという収納方法になるので、部分使いできる扉がベストです!
扉には手前に開閉する「開き戸」と、横にスライドして開閉する「引き戸」があるので、扉を部分的に取り付けるなら自由度の高い「開き戸」をおすすめします♪
開き戸は1枚から取り付け可能で、つけたいところだけに絞れるので経済的にもうれしいですよね。
引き戸と比べても「扉を引き込むスペースが不要」「開閉時に力を必要としない」といった点から、開き戸はランドリールームやサニタリールームの収納扉に適しているんですよ♪
ラクエル
取手がない製品なら見た目もシンプル!
開き戸は、取手が「ある」ものと「ない」ものに分かれます。
最近では無駄を省き極力シンプルなものを好む傾向にあるため、取手のない、いわゆる「取手レス」デザインが主流になっています。
取手レスの開き戸はすっきりとしたシンプルデザインなので、シンプル志向の方に特におすすめです♪
開き戸[ラクエル]
煩雑になりがちなランドリールームやサニタリールームも取手レスの開き戸を活用して、シンプルでおしゃれな空間にしましょう。
ラクエル
ワンプッシュで楽々開閉の手間いらず♪
取手レスの開き戸に多く使われているのが「プッシュラッチ」で、ワンタッチ操作で開閉可能です。
プッシュラッチを取り付けた開き戸は軽くポンっと押すだけで楽に開閉できるんですよ♪
開き戸[ラクエル]
扉収納のデメリット
湿気がこもりやすいので換気が大事
扉をつけることで収納内部に湿気がこもりやすくなり、結露やカビの発生原因となるため、週に一度は扉を開けて換気するようにしてくださいね。
ラクエル
扉だけにすると使いづらくなります
すべてを扉にしてしまうと毎回扉を開閉する動作が必要となり、かえって使いづらくなります。
目隠ししたいところだけに絞り、設置するようにしましょう。
下の写真のように、日常使いするモノはオープン棚へ、それ以外の使用頻度の少ないモノには扉をつける、というルールを決めると良いですよ♪
目隠ししたいところに扉をつけることで、生活感のない空間に仕上がります。
洗濯作業を思い出しながらどこに何を収納するか考えたうえで、扉をプランニングするようにしましょう。
ラクエル
高い位置への設置は取りづらいので踏み台を活用
手を伸ばしても届かない高い位置へ取り付けると収納物が取りづらくなります。
そんな場合は、踏み台を活用すると便利です。
収納下などのデッドスペースを利用し、踏み台をセットしておくことで、必要時にサッと取り出して使うことができます。
下の画像のように床から浮いたタイプの収納なら、仕切りもなく収納スペースも広く取れ、保管しやすそうですね。
隣の洗面台では、お子さまの手洗い時にも踏み台を活用できて◎。
ラクエル
洗剤ストックの収納には引き出しもあり!
扉付きの洗剤ストック収納棚も便利ですが、隠すという意味では引き出し収納もおすすめです^^見た目がすっきりするということはもちろん、引き出して使えるので、奥のものまで見やすく、中身が一目でわかるのも特長です。必要なストック類もすぐに見つけられますよ♪
また、洗剤ストックを収納ボックスを活用してカテゴリー別に分類収納すると、整理しやすくなります。使いやすい位置に配置することで、取り出しやすくストック類の在庫管理もしやすくなりますよ^^
最後に
今回は洗剤類の収納についてご紹介しました。
使用頻度に合わせて収納方法を変えてあげることで、たくさんのメリットが生まれます。ぜひご参考にしてくださいね。
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