皆さんが毎日必ず利用する収納は、限られた空間である場合が多いと思います。にもかかわらず、皆さんがお持ちのたくさんある服は、この限られた空間である収納の中に、整理整頓して納めないといけません。
そこで、今回の記事では服や衣類を収納するコツや暮らしに役立つ収納アイデアについて解説していきます。服収納でお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
服の収納を見直す時はまず事前準備が大事!
服の収納を見直す前に、まずやっておくべきことをまとめてみました。
これを事前にしておくことで、今持っているアイテムや収納したい服の量が事前に分かり、必要なスペースや収納方法がイメージしやすくなります。
服がどれだけあるか把握・整理しよう
家の中に服がどれだけあるか、把握することが大事です。季節ごとに仕分けして整理するのがおすすめです。
不要なモノは手放そう
あまり着ない、気に入っていないものは、思い切ってリユースしたり処分してみましょう!
手持ちの服を選定して量を減らしておくことで、衣替えもラクになり、管理しやすくなります。
整理する服の量の目安は収納できる量の8割程度です。余裕がある服の量にしておけば、収納スペースを増やす必要もありません。
使いやすい服収納を作る3つのコツ
毎日使う服収納。使いやすさ、重要ですよね。
収納する位置や収納方法など、ちょっとしたコツを意識しておくと、より使い勝手の良い収納になりますよ。
掛ける・畳む・見せる・隠すなどの収納方法を上手に使い分ける
アイテムの種類や使い方に合わせて、掛ける・畳む・見せる・隠すといった収納方法を使いわけることが収納上手への第一歩!
人によって生活スタイルが違うように、使いやすいと感じる収納スタイルも様々です。持っているアイテムや使い方をイメージしながら自分に合った収納方法を考えてみてください。
使用頻度に合わせた場所に収納
収納するアイテムは、使用頻度で分類し収納場所を決めておくと、使いやすさはもちろん、管理もしやすくなります。
オフシーズンの服は収納上部への収納が基本
シーズンオフの服は、クローゼットなら収納ボックスに入れて収納の上部に保管。
ラベリングして仕分けすれば、衣替えがしやすくなります。
また、押入れも上部の天袋へしまうのがおすすめです。自分のお家では、どこにしまえるかチェックしてみましょう♪
オンシーズンの服は取りやすい位置へ収納
目線から腰高の位置は、出し入れがしやすい収納のゴールデンゾーンです。
普段着やアウターなど、使用頻度の高いモノやお気に入りの服はこの位置を意識して収納してみましょう。
収納場所とルールを決めておく
クローゼット内には、アウターやボトムス、セーター、Tシャツなど、沢山のモノを収納していますよね。
そこで、種類ごとに仕分けしたり、収納するエリアを決めたり、引き出しの中でよく使うものは手前にしまったりなど、自分なりのルール決めをしておくことで、整理整頓がしやすくなります。
服収納の基本となる3つの収納方法
服の収納は、基本となる3つの収納方法の組み合わせで構成されます。
それぞれの特長をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
選びやすくてとにかくラク!ハンガーパイプに掛ける収納
[ウォールゼット ノエル3]
誰でも簡単に実践しやすい「掛ける収納」。干したハンガーのまま収納できるので、片付けもラク。
アウターやシャツはもちろん、ボトムスやバッグなども掛けて収納すると、コンパクトにまとまります。アイテムのデザインも見やすく選びやすいので、身支度の時短にもなりますよ。
畳む服やバッグに便利!出し入れしやすさが魅力の棚板に置く収納
棚板[ウォールゼット エアローク]
「置き収納」のメリットはサッと出し入れできるその手軽さ!
よく使うアイテムはすぐ取り出せるように、しまい込むのではなくオープン棚板に置き収納しておくと便利ですよ。
ニットや下着類に最適!すっきり隠せる引き出し収納
フレーム引出し[ウォールゼット エアローク]
ニットなどの季節物のアイテムや、細々した下着類などには引き出し収納があると便利。
ホコリなどを防いで衣類を大切に保管でき、しかも収納物の目隠しにもなるので見た目もすっきり!クローゼットは見せる部分と隠す部分をバランス良く作っておくと使いやすいですよ。
クローゼットをすっきりおしゃれに見せる収納アイデア7選
服を収納するクローゼットや押入れをどのように整理整頓していますか?
ここでは、きれいにスッキリと整理整頓するコツをお伝えします♪
服を丈のサイズごとにまとめて収納
ロングコートなど丈が長いもの、アウターやボトムス、スカートなど丈が短いものと、服の丈ごとにまとめて収納すれば、見た目に統一感が出てすっきりした印象に♪
バッグや帽子は専用スペースに集約!
網棚[ウォールゼット エアローク]
お出かけの準備をするときに、部屋を行ったり来たりしていませんか?
バッグや帽子の専用スペースを設けることで、アイテムの分類が一目でわかり選びやすくなります。
服以外のものをまとめて収納することで、お出かけの準備や帰宅時の片付けが1つの場所でできるようになり時短につながりますよ^^
日常使いの服はオープン棚にディスプレイ感覚で収納
[ランバーシリーズ]+[アームハング 棚柱SS]
普段使いの服はオープン棚にまとめて収納。オープン棚板に置くだけの収納だと、引き出し式の収納と比べて出し入れが簡単です。
また、あえて見せる収納にすることで自然に整理整頓を意識するように。置き方や畳み方に拘ることでオリジナル感を出せます♪
引き出し内は便利な仕切りで見やすく整理整頓!
フレーム引出し[ウォールゼット ノエル3]
整理して収納していても出し入れの時にどうしてもぐちゃぐちゃになってしまいがちな引き出し収納。
下着や靴下・肌着などの細かいアイテムを収納する時は、市販の仕切りを活用すると出し入れの際も崩れにくく、引き出し内がいつもきれいに保てますよ^^
アクセサリー類は掛けるだけのシンプル収納で絡まらずすっきり!
パイプ[アドキューブ]
まとめて収納してしまうと、絡まりやすく欲しいものが取り出しにくくなってしまうアクセサリー類。
そんなアクセサリーや腕時計、サングラスなどはパイプやフックを使って掛けて収納することで、絡まりにくく見た目もすっきり!
アイテム1つ1つが見やすいので、必要なものがサッと選べますよ♪
帽子やベルトの小物類はバスケットにINで散らかり防止!
バスケット[ウォールゼット ノエル3]
しまいやすく、取り出しやすいだけでなく、通気性も抜群♪
服以外の帽子やベルトなど、散らかりがちな細かいアイテムの定位置に最適です。
衣装ケースやカラーボックスで空間を有効活用♪
デッドスペースになりがちな収納下部の空間は、衣装ケースやカラーボックスで収納すれば有効活用できます。
布製・不織布製・木製・ポリプロピレン製の収納ケースなど、さまざまな素材・種類やサイズ展開があるのも魅力です。自分の好きなデザインを探してみるのも良いですね♪
ずぼらさんにおすすめ!気軽にできる簡単クローゼット収納術4選!
片付けが苦手なずぼらさんには、掛ける!投げ込む!収納がおすすめ!
とにかく少ないアクションで簡単にできるクローゼット収納アイデアを集めてみました。ぜひ実践してみてくださいね♪
メガネや時計をポイっと投げ込むだけでOK!な快適収納法
パイプに掛けられるカゴを使えば、ポイっと投げ込むだけで、簡単に収納できます!
このようにクローゼット内に「置き場所」を作っておくと、帰宅後、小物類をリビングなどに置きっぱなしにしてまうことも防げますよ。
ずぼらさんは、引き出しを開ける、扉を開けるなどのアクションを少なくするのがポイントで「ストレスを減らす収納」への近道です。
掛けるメインの収納で時短に!
掛けるだけの収納はずぼらさんにぴったりの収納方法です。家事効率が良く、畳む、収納する、取す出すという工程がなくなり時短になります。
また掛けるのでシワがつきません。パイプを取り付けたり、ハンガーラックを購入するだけで、リーズナブルに実現可能なので、掛けるメインの収納にしてみるのもおすすめですよ♪
一時置きスペースでほったらかし防止!
脱いだパジャマやまだ洗わない服などベッドの上なんかに置きっぱなしになっていませんか?
バスケットなどを置いてそんな服たちを一時的に置ける場所を作っておくと便利です。あふれる前に定期的に中身のチェックは必要ですが、時間がない時もそこにポイっと投げ入れるだけなので、ずぼらさんでも簡単に実践できますよ^^
狭いクローゼットにおすすめ!収納が足りないならパイプを2段に
[ランバーシリーズ]+[アームハング 棚柱SS]
手間を省きたいので、ハンガーに掛けたまま収納したいと思っても、収納場所が足りないと困ってしまいますよね。
ハンガーパイプを上下2段設置すると、収納量が2倍に!収納場所を省スペースで確保できるテクニックです。
収納アイデア術や工夫だけではお悩み解決が難しい!今のクローゼット収納のやり方を見直したい方へ
収納するモノを整理しても、収納方法を工夫しても、収納の悩みが解決しない!
そんなお困りの方必見!お家のクローゼットや押入れ収納のプランを見直してみませんか?
見た目のおしゃれさと機能性を両立するならシステム収納がおすすめ!
[ウォールゼット ノエル3]
壁面収納のなかでも「システム収納」なら、空間や取り付け場所のサイズに合わせて設置でき、機能的な収納パーツをお好みで選んで取り付けることができます。
上段だけの枕棚+ハンガーパイプに比べ、スペースの高さや奥行きに合わせて設置できるので、空間を無駄なく活用可能です。また、棚板や引き出しなどの収納パーツを自由な位置に配置できるのも魅力の一つです。
カラーには木目調もあり、見た目もおしゃれなので実用性と見た目を両立できる収納です♫
おしゃれなクローゼット収納のコーディネート実例6選
収納のプロが選んだ、クローゼットのオシャレな実例を写真付きでご紹介します!
新築・リフォームを検討中の方は是非参考にしてみてください♪
ショップのようなおしゃれファミリークローゼット!
Instagram Photo by renoveru_kumamoto
ショップのような、おしゃれなクローゼットは魅力的ですよね♪
大容量の収納プランは、収納力抜群で家族みんなで使うことができますよ!
使用商品[ウォールゼット ノエル3]
扉とクローゼットを組み合わせたワンランク上の見せる収納!
Instagram Photo by mandai_home_tachiyama
オープンクローゼットもおすすめですが、おしゃれが好きなあなたには、クローゼット+スライド式の扉もおすすめ♪
ブラックフレームとクリアパネルの扉や間接照明と組み合わせているクローゼットは、シックな雰囲気の見せる収納です。
クリアパネルを設置すれば、収納内部をひと目で確認できるので、圧迫感がありません。
また、扉でホコリをシャットアウトできるので、収納内部がきれいに保てるのも嬉しいポイントです^ ^
使用商品[ウォールゼット ノエル3]
オープンクローゼットを寝室に設置することで、快適なクローゼットを実現!
Instagram Photo by rotaryhouse1
オープンクローゼットを寝室に設置すると、起きてすぐに着替えができます。
収納本体の色を、壁や床などに近い色をチョイスすれば、お部屋のインテリアにマッチした素敵なクローゼットをつくることができます。
使用商品[ウォールゼット ノエル3]
限られた空間でも設置可能!自分専用のウォークインクローゼット!
Instagram Photo by y_ouchi
間口にぴったり設置できるので、限られた空間で自分専用のウォークインクローゼットを実現♪
天井から床まで収納できるので、空間を有効活用できます。
使用商品[ウォールゼット ノエル3]
家族ごとにエリア分けして個人ロッカー制な使い方もあり!
Instagram Photo by elkhomes_hiroshima
家族に一人一列ごとにエリアを振り分けて個人ロッカー的な使い方にしてみるのもいいですね。
それぞれよく使うものだけを収納しておけば、たくさんアイテムの中から探すよりも身支度がスムーズにできます。
お掃除がラクで、スタイリッシュな床から浮かしたフロートタイプのクローゼット!
[ウォールゼット エアローク]
床から浮いているフロートタイプのクローゼットなので、お掃除がラク♪
掃除機ロボットの邪魔になりません◎
収納するモノに合わせた機能的なパーツで使い勝手も抜群♪
システム収納なら、収納するモノに適したパーツが豊富にラインナップされているので、自分スタイルに合わせて、自由にカスタマイズ可能です。
タンスや家具と比べて、見た目のおしゃれさはもちろん、アイテムに合わせたパーツを使うことでより使いやすく快適に収納できます。
スラックスハンガーやネクタイハンガーで掛けるだけ収納
スラックスハンガー
スラックスハンガー[ウォールゼット エアローク]
スラックスハンガーは、パンツやスラックス専用のパーツ。引き出してバーにボトム類を掛けるだけなので、出し入れも簡単です。
畳みジワが入りにくいので、きれいな形状を維持できます!
ネクタイハンガー
ネクタイハンガー[ウォールゼット エアローク]
ネクタイ専用の構造であるネクタイハンガーは、掛けるだけの簡単収納!
畳まないのでシワがつかず、持っているネクタイの柄が一目で確認できるので選びやすいですよ♪
ギャラリーケースでアクセサリーや小物類を整理収納しよう
ギャラリーケース[ウォールゼット エアローク]
アクセサリー等の収納に便利なギャラリーケースは、仕切り付きなので、きれいに小物が整理できます。
また、天板には透明のアクリルパネルを使用しているので、ホコリを防ぎながらもお気に入りのアイテムをいつでも眺めることができます^^
リフトハンガーで手の届かない高い位置でも収納可能
リフトハンガー[ウォールゼット エアローク]
クローゼットの上部は、手が届かず、デッドスペースになってしまうのでは?と心配されている方必見!
リフトハンガーを設置すれば上部のデッドスペースを有効活用できます。
高さ調整可能なパイプを設置できます♪
上吊ハンガーパイプ[ウォールゼット ノエル3]
可動できる棚板に上吊ハンガーパイプを設置すれば、子どもの成長や、服の丈の高さに応じて自由に調整が可能です。
スライドハンガーを設置すれば、ディスプレイして収納可能♪
スライドハンガー[ウォールゼット ノエル3]
コーディネートしたい洋服をディスプレイして収納でき、ジャケット・コート類を正面に向けて掛けることが可能です。
また一時掛けとして利用することもできます。
まとめ
今回は、服収納のコツや収納アイデアについてお話してきました。
服の収納を見直すには、収納するモノを整理したり、収納の使い方を把握したり、しまう場所とルールを決めたり、準備も大切な要素です。その上でご紹介した収納コツやアイデアを上手に取り入れていくことで、より使い勝手の良い服収納にすることができると思います^^
また、新築を検討中の方や今のクローゼットプランを見直したい!と考えている方は、システム収納を検討してみてはいかがでしょうか♪
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