オープンクローゼットを知ろう！新築・リフォーム別実例や使い方アイデアも

住まいが快適で美しく整えられていると、日々の生活も心地よさを増しますね。そこで今回は、お部屋の収納を考える際に便利な「オープンクローゼット」に焦点を当ててみたいと思います。
オープンクローゼットとは、開放的な収納スペースで、使いやすさや見た目のスッキリ感を両立させることができる魅力的なアイテムです。新築やリフォームに取り入れる際のポイントや、実例、使い方のアイデアなどを紹介していきます。さあ、オープンクローゼットの世界を一緒に探求してみましょう♪

オープンクローゼットとは？

Instagram Photo by uchicoco_greenland

オープンクローゼットとは、扉がないオープンな収納スペースのこと。洋服や小物が一目で見えるため、使い勝手やデザイン性に優れた収納方法として注目されているんです。
お気に入りの衣類やアクセサリーを見せる収納にすることで、ショップのようにおしゃれに見せることができたり、空間のアクセントとしても活用できますよ＾＾

オープンクローゼットのメリット

そんな今注目されているオープンクローゼットには、どんなメリットがあるのでしょうか？
これから新築・リフォームなどでオープンクローゼットを検討中の方は、ぜひチェックしてくださいね＾＾

空間を広く使える

一般的なクローゼットに比べて仕切り壁やドアがないため、オープンクローゼットを取り入れることで、部屋全体の広がりや開放感を演出することが可能！
狭いスペースや小さな部屋の場合でも、オープンクローゼットを活用することで、収納スペースをスマートに配置し、部屋全体を広々とした印象にすることができますよ＾＾
なのでワンルームマンションなどの狭い空間にも最適なクローゼットなんです。

モノが出し入れしやすい

オープンクローゼットは、扉のないオープンな収納スペースのため、必要なアイテムを取り出す際に手間がかからず、スムーズに行うことができるんです。
衣類や小物が一目で見渡せるため、特定のアイテムを探す際にも効率的であり、使い勝手の良さが際立ちます。

見せる収納なので整理整頓の習慣が身に付く

見せる収納スタイルであることから、収納物の位置や量が把握しやすく、不要なモノが増えにくいのも特長！また、整理整頓の習慣形成にも効果的です◎
そんなオープンクローゼットは、使いやすさと整理整頓の効果を両立させることで、生活空間を快適に保つ手助けをしてくれます♪

新築やリフォームの費用を抑えられる

比較的シンプルで構造が簡素なため、クローゼットの設置やリフォームにかかるコストを抑えることが可能！
特に新築やリフォームの際に予算を抑えたい方にとって、オープンクローゼットはコスト面でのメリットが大きいと言えます。収納扉を付けないため、折戸や開き戸などの製品代や、扉の枠の取付けに必要だった両サイドの壁が不要になるので、コストダウンにつながります。
また、シンプルなデザインが多いため、余計な装飾や仕切り壁、扉などの追加費用がかかりにくい点も魅力です♪

通気性が良い

クローゼット内の通気性が良いことで、収納されている衣類や荷物が湿気をため込みにくく、カビやニオイの発生を抑えることができます。
特に季節の変わり目や多湿な気候の地域では、通気性が良いオープンクローゼットは衣類やバッグなどのアイテムを清潔な状態で保つのに役立ちますよ♪衣類や収納物の品質を保ち、清潔で快適な空間を作るのに一役買っていますね＾＾

オープンクローゼットのデメリットと対策

オープンクローゼットには様々なメリットがある一方、注意しなければいけないデメリットも！それらもしっかり把握しておくことが大切ですね。
後悔のないオープンクローゼットを作るために、適切な対策を行いながら、快適で使いやすい収納スペースを確保しましょう♪

ホコリが溜まりやすい

オープンクローゼットは、扉がないオープンな収納スペースであるため、“ホコリが溜まりやすい！”というデメリットがあります。
特に衣類や小物などを保管する場合、定期的な掃除や衣類の保管時にカバーや袋を使うなどの工夫が必要です。

生活感が出やすい

衣類や小物が丸見えになるため、“生活感が出やすい！”というデメリットがあります。しかし、オープンクローゼットは基本来客は通らない、家族だけの動線上に設置するケースが多いため、そこまで見た目を意識しなくても良いのかもしれません。
ただ、煩雑に見せず、使いやすさを保っていくためには日々の整理整頓の意識は大切◎いつもキレイを保持することは大変かもしれませんが、見せる収納だからこそ、収納するモノをインテリアの一部として楽しめるのも魅力です＾＾

衣類の日焼けが気になる

衣類の日焼けは、扉なしのオープンクローゼットを設置する際に気になるポイントの一つです。
日差しを避ける収納場所を選ぶか、カーテンやパーテーションをつけたり、ロールスクリーンを使用するなどの対策を取ることが効果的ですよ♪

新築注文住宅のオープンクローゼット実例4選

新築注文住宅でオープンクローゼットを導入する際には、空間のデザインや使い勝手を考慮することが重要です。
使い方によって様々な場面で活躍するオープンクローゼット。場所ごとの実例をご紹介します♪

外出アイテムはまずココ！玄関のオープンクローゼット

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玄関にオープンクローゼットがあれば、帰宅後すぐアウターを掛け、バッグや帽子なども置いて家の中に入れるので帰宅動線がとってもスムーズ！
このように列ごとに家族でエリア分けして使用することで、それぞれのモノの定位置が決まり、より使い勝手が良くなりますよ＾＾
使用商品［ウォールゼット ノエル3］

クロスでも遊べる！子ども部屋のオープンクローゼット

Instagram Photo by rokushou_house

将来、お部屋を２つに分けられるよう左右にそれぞれに作った子ども部屋のオープンクローゼットです。
棚板とパイプのみのシンプルな仕様なので、子どもたちでも使いやすく、床面が自由に使えるので、お手持ちの収納ボックスを置いたりと自由にカスタマイズ可能！
またせっかくの見せる収納なので、カラフルなアクセントクロスで遊び心を入れるのも楽しいですね♪
使用商品［枕棚セット］

仕事着も一緒にセット！書斎のオープンクローゼット

Instagram Photo by alphahome

書斎にオープンクローゼットを設けることで、書類やプリンター、仕事着などもスマートに整理して収納することができます。
棚だけでなく、ちょっとしたアウターやジャケットが掛けられるパイプスペースがあるのもポイント！打ち合わせなど急な外出準備もすぐ対応できます。必要なモノがコンパクトにデスク周りに揃っているので、作業効率もアップしますよ＾＾
使用商品［枕棚セット］

朝の身支度はスムーズに！寝室のオープンクローゼット

Instagram Photo by ncj_official

寝室の一角に設置したオープンクローゼット。木目柄の収納が自然とインテリアに溶け込んでいます。
扉の開閉も必要なく、衣類や小物が一目瞭然で取り出しやすいため、朝の支度時間をスムーズにし、毎日の忙しい朝を助けてくれますよ♪
使用商品［ウォールゼット ノエル3］

リフォームのオープンクローゼット実例2選

既存の住宅やマンションをリフォームしてオープンクローゼットを導入する際には、既存の間取りや収納スペースを最大限に活かす工夫が求められます。
オープンクローゼットを上手に取り入れることで、お部屋のイメージアップや使い勝手がアップしたリフォーム実例をご紹介します♪

和室をオープンクローゼットのあるリビングに

Before

After

和室だった空間を、オープンクローゼットのあるリビングスペースにリフォームした実例です。
リビングのオープンクローゼットは、アウター類や持ち帰ったバッグ類の置き場所に便利♪オープン棚はちょっとしたディスプレイ棚として活用できます。ダウンライトと木目柄の収納でショップのようなおしゃれな印象に◎
使用商品［ウォールゼット ノエル3］

洋室をオープンクローゼットのある寝室に

Before

After

洋室の扉を無くし、奥の空間も活用してオープンクローゼットのある寝室にリフォームした実例。
寝室とクローゼットの間には間仕切り壁がありますが、扉がない分、空間が広く感じられ、出入りもスムーズです♪
壁が目隠しになり、寝室からは直接クローゼット内が見えないのもうれしいポイント！丸見えのオープンクローゼットが少しハードルが高い方にもおすすめですよ＾＾
使用商品［ウォールゼット ノエル3］

おしゃれで使いやすいオープンクローゼットの作り方

見た目も使いやすさも◎なオープンクローゼットを作るためには、このようなポイントを意識してみましょう＾＾

ハンガーを統一したり、洋服をカラーごとにまとめる

ハンガーを揃えることで見た目がスッキリとし、整理しやすくなりますし、洋服もカラーごとにまとめておくと、コーディネートの際に選びやすくなります。
持っているアイテムが見やすいと、身支度がスムーズになりますよ。意外と簡単に取り入れやすい時短テク！です♪

カゴや収納ボックスを上手に使う

小物類を整理するために、カゴや収納ボックスを使うことで、散らかりがちな小物類をスッキリ納めることができますよ♪
カゴや収納ボックスの色味やデザインもお部屋のインテリアに合わせて選ぶことで、空間に統一感が生まれます。

使う人ごとにスペースを分ける

Instagram Photo by elkhomes_hiroshima

オープンクローゼットを効率的に活用するには、使う人ごとにスペースを分けておくことも大切なポイント！
家族のアイテムを混ぜて収納してしまうと、必要なモノを探すのにも時間がかかり、出し入れしにくくなってしまいます。それぞれのニーズに合った収納場所を確保することで、整理整頓がしやすくなり、快適な収納スペースを実現できますよ＾＾
使用商品［ウォールゼット ノエル3］

収納カラーやデザインにこだわる

収納のカラーやデザインは、空間全体の印象や使いやすさを左右する重要な要素です。オープンクローゼットにおいても、カラーコーディネートやデザインに工夫を凝らすことで、より魅力的な空間を作り上げることができます♪お家のインテリアやお手持ちの家具などに合わせて、収納カラーやデザインを楽しみながら選んでみてくださいね＾＾

クローゼットの収納アイデアは以下の記事でも紹介しています。気になる方はぜひご覧ください♪

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服収納のコツを伝授！すっきり&おしゃれに見えるクローゼット収納アイデア大公開！

毎日必ず利用する収納は、限られた空間である場合が多く、そのなかで整理整頓しないといけません。そこで、服や衣類を収納するコツや収納アイデアをご紹介します^ ^

狭い間取りでも使えるオープンクローゼットの活用術

狭い間取りのお部屋でオープンクローゼットを活用する方法は、“空間の最大活用”がカギになってきます。
例えば、省スペースの賃貸一人暮らしのお部屋やマンションなどでも、洋室＋納戸(押入れ)だったスペースの扉を取っ払い、納戸スペースをオープンクローゼットとして活用することで、1つの開放的な空間にすることもできます。

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このように省スペースでもオープンクローゼットをうまく活用することで、限られた空間を有効に活用することができますよ♪
使用商品［枕棚セット］

【機能別】おすすめのオープンクローゼット

オープンクローゼットにはどんな種類があるのでしょうか。おすすめのオープンクローゼットのタイプを機能別に分かりやすくご紹介していきます♪
重視するポイントや使い方に合わせて、あなたに合った収納スタイルを見つけてみてくださいね＾＾

棚板とパイプのシンプルなクローゼット

［枕棚セット Vシリーズパイプ付］

枕棚セット ハンガーパイプ付き、いわゆる棚板+パイプのみのリーズナブルなクローゼットはシンプルなデザインで人気があります＾＾
パイプに掛けることがメインの収納なので、アイテムの出し入れのしやすさが魅力♪また、仕切りがなく、床面が自由に使えるので、お手持ちの収納ボックスや引出し、収納家具と組み合わせて使いたい方におすすめのスタイルです。

機能的なパーツを自由に組み合わせて作れるシステムクローゼット

［ウォールゼット ノエル3］

システム収納のオープンクローゼットは、自由度が高く優れた機能性が特長。様々なパーツを自分好みに組み合わせ、カスタマイズできるセミオーダータイプのクローゼット収納です。
引出しやバスケットを組み込めば小物類も整理しやすく、使い勝手が良いと評判です◎衣類やアクセサリー、書類など、必要なモノを整理整頓して収納できるため、快適な空間を演出できますよ♪使い勝手の良さを重視する方におすすめのスタイルです。

パーツの高さや位置を自由に調整できる棚柱タイプのクローゼット

［ランバーシリーズ］+［アームハング 棚柱SS］

棚柱タイプのオープンクローゼットは、パーツの高さや位置を自在に調整できるため、収納スペースを効率的に使えます。衣類や書類、小物などの収納物に合わせて、棚板の高さ間隔を調節することで使いやすさを追求できます◎
お子さまの成長やライフスタイルの変化などに合わせて、収納プランを可変させながら使っていきたい方におすすめのスタイルです。また、豊富な棚板と棚柱のカラーの組み合わせでアレンジしやすいのも特長です♪

まとめ

オープンクローゼットは、使い勝手の良さやデザイン性、整理整頓のしやすさ、コストダウンなど様々なメリットがあります。デメリットへの対策や活用術を把握し、自分に合ったスタイルで取り入れることで、快適でおしゃれな収納空間を実現できます♪
また、後付けの収納ラックやキャスター付きのハンガーラックなどはどうしても倒れやすかったり、スペースに合わなかったりします。そのため、使い勝手に合ったプランニングや耐震への対策を事前にしておくためにも、新築・リフォームの計画段階でのオープンクローゼットの検討がおすすめです◎ぜひ、後悔のない自分好みのオープンクローゼットを作ってみてくださいね＾＾

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