戸建てやマンションリフォームを検討中の方に読んでほしいリフォームのアイデアをまとめてみました。
空間ごとの収納アイデアを掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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空間別収納リフォームアイデア
新しく建てた家にお住まいの方から、「収納に不満を感じている」という声をすごく多く聞きます。
費用の関係もありますが、内装リフォームや最新の設備にするだけのリフォームではなく適所に収納を作る「収納を増やすリフォーム」が満足度向上に繋がります。
家の中の収納を増やすためには、リフォームのタイミングが効果的です。
戸建てやマンションのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)・洗面所・ランドリールーム・脱衣所・エントランス・寝室・トイレの空間ごとのリフォーム実例から収納アイデアを是非チェックしてみてください♪
キッチン(台所)の収納リフォームアイデア
一般的にキッチン(台所)のリフォームでは、従来の壁付けのキッチンから、対面キッチン(アイランドキッチンやペニンシュラキッチン)への変更が主流です。
キッチンのデザインもおしゃれなものが多く、魅力的ですよね!
壁付けから対面へキッチンの配置が変わるリフォームでは、収納に利用できる壁面のスペースが新しく生まれます。
小さな戸棚収納から、大容量の収納に変更することも、もちろん可能です♪
キッチンアイテムは形も様々で物量も多いため、キッチンのリフォームに合わせて収納を新設すると良いでしょう。
家電がたくさん収納できる大容量のキッチン収納のリフォーム実例
[フリモ]+[グッドア]
壁付けキッチンから対面キッチンのリフォームは、キッチンの収納スペースを大きく作れるタイミングです。
この実例では、便利な調理家電をたくさん収納できるキッチン収納を新しく作りました。
ただ調理家電を収納するのではなく、そのまま使えるように工夫されたキッチンバック収納です。
また、食器や調理道具も収納できるので、料理の際もアイテムの出し入れがしやすそうです。
床から天井までデッドスペースがない壁面収納なので、大容量の収納を実現していますね♪
[フリモ]+[グッドア]
さらに収納をまるごと隠せる収納扉付きなので、扉を閉めることでキッチン空間がスッキリしますね!
こちらはキッチンリフォームのビフォーアフターになりますが、従来の壁付けのキッチンから、対面キッチン(アイランドキッチン)へ変更を機に、キッチン裏の壁側に大容量のキッチンバック収納を新しく設置した実例です。
収納スペースを大きく確保できているので、調理家電や食器の収納に加えてパントリーとしても活用できる収納になっていますね♪
収納扉を閉めれば収納内部を隠せるので、キッチン空間がいつもスッキリしますよね♪
キッチンカウンター上の壁面収納リフォーム実例
[ランバーシリーズ]+[ステンラダー]/[ランバーシリーズ]+[アームハング 棚柱SS]
キッチンカウンター収納のリフォームの実例です♪
キッチンカウンター上の壁面に、オープン収納を設置することでデッドスペースを収納として活用しています。
お皿、コーヒーカップ、お鍋等の収納の他、飾り棚としても使える人気のオープン収納♪
キッチンカウンターに収納しきれないモノを、プラスで収納できる使い勝手の良い収納ですよね♪
食材のストックなどパントリー機能をプラスする収納リフォーム実例
[ランバーシリーズ]+[シンプルアルミ棚柱]/[ランバーシリーズ]+[アームハング 棚柱SS]
壁付けキッチンの設置場所を変更する場合、パントリースペースを検討してみるのも良いでしょう。
独立したパントリースペースが作れなくても、小さくても食品や食器を収納するスペースがあると便利ですね♪
[フリモ]+[グッドア]
また、高さのあるキッチンバック収納であれば、その一部をパントリースペースとして利用することも可能ですよ♪
ダイニングの収納リフォームアイデア
リフォームを通じてダイニングスペースに収納をプラスするアイデアを以下にご紹介します。
ダイニングスペースに収納をプラスするリフォーム実例
[シェフモ]
壁付けキッチンからアイランドキッチンやペニンシュラキッチンに変更する場合は、キッチンカウンター下の背面部分をダイニングの収納としても活用できます♪
[シェフモ]
コップやカトラリー、たまに使う調理家電などはダイニング側に収納することでキッチンで調理中の時も動線が被らず、スピーディーに食事の準備が可能です。
また、リビングで使うモノも一緒に収納することで、リビングスペースもスッキリします。
洗面所・ランドリールームの収納リフォームアイデア
洗面所・ランドリールームは日常生活で使用頻度が高く、収納力をアップすることで快適な空間になります。
洗面台をリフォームする際に収納スペースの確保を含めて計画することをお勧めします。
家事の時短や機能向上のアイデアになる施工実例をご紹介します。
洗濯機上のデッドスペースに収納をプラスするリフォーム実例
[ランドリー可動棚]
洗濯機上のスペースを有効活用し、洗剤や柔軟剤、タオルやハンガー置き場の収納として使える使いやすさ重視のリフォームプランです♪
室内干しができるランドリールームへのリフォーム実例
[パイプ単品・ジョイントパーツ]
ランドリールームに室内干しスペースを確保することで、天候に左右されず洗濯物を乾かすことができます。
また、24時間いつでも洗濯物を干すことができるので、主に夜間の洗濯になることが多い共働き世帯の方におすすめのリフォームプランです♪
洗濯家事に便利なランドリーカウンター付き収納のリフォーム実例
[ラクエル]
ランドリールームにカウンタースペースを設けることで、洗濯や仕分け作業がひとつの空間で完結します。
耐水カウンター[ラクエル]
アイロンがけ・裁縫などの作業も効率的にでき、カウンター下に収納を設けることでその場で洗濯物の片付けも出来るので、洗濯家事の時短につながりますよ♪
衣類乾燥機が置ける収納を設置したリフォーム実例
衣類乾燥機を設置するスペースが必要な場合、専用の収納スペースを確保することが重要ですが、狭くなりがちなランドリースペースでは衣類乾燥機と洗濯機を上下2段で収納することで空間を有効に使えます♪
また、洗濯機や衣類乾燥機が設置でき、家族の着替えが収納できる引出し、洗濯用品を収納できる棚板や洗濯物の仕分け用のスライド式カウンターを設置すれば、洗濯家事の時短にもつながり機能的ですよね♪
浴室・脱衣所のリフォーム収納のアイデア
浴室脱衣所の様に狭くてモノが溢れてしまう空間では、収納スペースを確保することでリフォームの満足度向上に繋がります。
家族の着替えやタオル収納をプラスするリフォーム実例
[ウォールゼットノエル3]+[枕棚+パイプセット]
浴室の脱衣所に収納棚や引き出しを設置することで、タオルや家族の下着など着替えをすっきりと収納することができます♪
[ラクエル]
また、ハンガーパイプを設置することで、家族の着替えの一時掛けやバスブーツ(お風呂用のスリッパ)を乾かす場所として使えますよね♪
こちらの収納プランのように、棚板や引出しが豊富にあることで、モノが溢れるコンパクトなスペースでも整理整頓がしやすく、すっきりな空間を保つことができます♪
エントランス・玄関収納のリフォームアイデア
エントランス・玄関収納のリフォームは、日常生活に大きな影響を与える重要な要素です。
生活動線上に収納スペースを確保し、使い勝手を考慮したアイデアを取り入れることで、家族全員がストレスなく暮らせる空間が実現します♪
シューズクローク(ウォークインタイプ)の収納リフォーム実例
[ウォールゼットエノーク2]
収納力重視のウォークインタイプのシューズクロークは、家族全員の靴をまとめて収納するだけでなく、屋外で使う様なアイテムの収納にもマッチします。壁面を最大限に活用することで、収納できるアイテムの幅が拡がります。
シューズクローク(ウォークスルータイプ)の収納リフォーム実例
[ウォールゼットノエル3] / [ウォールゼットエノーク2]
動線重視のウォークスルータイプのシューズクロークです。
エントランスの動線については、詳しい記事のリンクを貼り付けておきますね♪
レインコートやアウターが掛けられるエントランスクローク収納のリフォーム実例
[ランバーシリーズ]+[アームハング棚柱SS+スリムパイプ] / [ノエル3]
雨の日はレインコートを一時掛けし、靴を脱いでアウターをハンガーパイプにかけ、バッグ・帽子は棚に収納という帰宅時の一連の行動パターンを、エントランスで完結できる収納プランです。
アウトドア用品の収納リフォーム実例
アウトドア好きな方やスポーツを楽しむ家族にとっては、登山やキャンプ用品の収納スペースが重要です。
アウトドア用品の収納スペースを作れば、整理整頓しやすくなり、外出前の準備もスムーズに行えます。
置き場所に困りがちな屋外で使うアイテムを収納するリフォームアイデアです♪
寝室や洋室のクローゼット収納リフォームアイデア
寝室や洋室は、より機能的なクローゼット収納へのリフォームがおすすめです♪
クローゼットを機能的に改善するためには、アイテムを見やすく整理しやすい環境を作ることが重要です。
ハンガーパイプ・棚板・引き出しを活用することで、衣類や小物をカテゴリーごとに整理しやすくなり、散らかりにくい快適なクローゼットになりますよ♪
使わない部屋をウォークインクローゼットにする収納リフォーム実例
家の中にある使われていない部屋、狭い部屋を収納(ウォークインクローゼット)にリフォームすることで、収納スペースを大幅にアップさせることができます。たとえば、子どもが独立したり、趣味室として使用していない空間を活かすことで、十分な収納スペースを確保できます。
このようなリフォーム実例では、部屋の間取りを見直し、システム収納を設置することで、使い勝手の良いウォークインクローゼットを実現しています。古い部屋を見直すことで、新たな価値を見出すことができます♪
押入れをクローゼットにする収納リフォーム実例
[ウォールゼットノエル3]
押入れリフォーム実例のご紹介です。
昔ながらの押入れは、使い勝手が悪いと感じる方も多いかもしれません。
古い押入れをクローゼットに変えることで、使いやすくなります。
仕切りや棚板を増やせば、見た目もスッキリとした整理しやすい収納スペースを実現できますよ♪
3段ボックスなどの後付け収納は、システムクローゼットがあれば買い足す必要がない場合もありますね!
トイレの収納リフォームアイデア
限りのある広さはそのままで、リフォームを行うケースが多いトイレ。
狭い空間ですが、ちょっとしたアイデアで機能的な収納を確保することができます。
トイレのデッドスペースに収納をプラスするリフォーム実例
[トイレ上部収納]+[固定棚板セット]
トイレの上部に扉付きの収納スペースを確保しました。
デッドスペースを活用してトイレットペーパーのストックやトイレ用洗剤などを収納しています♪
扉を付けることで収納物を隠すことも可能ですね。
[トイレ上部収納]+[固定棚板セット]
また、壁面のオープン棚板には補充用トイレットペーパー・芳香剤・生理用品を収納しています。
壁の厚みを利用したニッチ収納のリフォーム実例
[サニタ トイレ収納ボックスM]
壁の厚みを利用して、トイレ用品や掃除用品などを収納することができるニッチ収納。
床面積を減らさずに収納スペースを確保できる利点もあります。
壁面に埋め込まれているので、ほとんど出っ張りがなくスッキリとしたトイレ空間になりました♪
また、扉を付けることで収納物を隠すことも可能ですよ。
リビングの収納リフォームアイデア
家族が集まるリビングルームは、いろいろなモノで溢れかえる場所であるにも関わらず収納が少ない空間です。
リフォーム後は、すっきりとしたリビングを維持したいという方、散らかりにくいリビングにしたいという方、収納スペースの設置を検討してみてはいかがでしょうか?
参考になるリフォームのアイデアをご紹介します。
テレビボードのリフォーム実例
[アートランバーリフ]
テレビボードはリビングの主要な家具のひとつであり、収納力が求められます。
引出しを追加したり、棚を増やしたりすることで、DVDやリモコン、ゲームなどの小物をすっきり収納できます。
子どものおもちゃをひとまとめで収納できる場所があれば、散らかってもすぐに片付けができます。
さらに、見せる収納として、お気に入りの雑貨をディスプレイできるスペースを設けるのもおすすめですよ♪
間仕切り収納をプラスするリフォーム実例
[フィクサス]
リビングとダイニングを間仕切る収納を設けることで、リビングで使うアイテム、ダイニングで使うアイテム両方を一括収納することができます。
両側から収納にアクセスできるので、使い勝手の良い収納を実現できます。
また、インテリアにマッチした間仕切り収納は、機能的でおしゃれな空間を演出してくれます♪
テレワークに便利なカウンター付き収納のリフォーム実例
[リビアス]+[ランバーシリーズ]+[アームハング棚柱SS]+[有孔パネル]
近年注目を集めているテレワークでは、パソコンや書類などの収納が重要です。
カウンター付きの収納をリビングに設置することで、家事と仕事を両立しながら効率的に作業を行うことができます♪
カウンター周りには壁面を活用した有孔パネルや本棚を設置して、必要なアイテムをすぐに取り出せるようにすることがポイントです。
成功する収納リフォームのポイント
リフォームにおいて収納力を向上させることは、快適な生活空間を作る上で重要な要素の一つです。
収納リフォームを成功させるポイントとして、以下の2つが挙げられます。
ライフスタイルに合わせる
家族のライフスタイルに合わせた収納計画を立てることが重要です。
日常生活で使うアイテムや頻度の高いモノを取り出しやすい場所に収納することで、暮らしの質を向上させることができます。
変化に対応できる収納を選ぶ
収納リフォームを行う際には、将来的な変化にも対応できる収納アイデアが重要です。
例えば、今後増えていきそうなキッチン調理に欠かせない家電を収納できるスペースの確保や、ランドリールームへリフォームする計画では、室内干しのハンガーパイプに加えて家族分の着替えの収納を設置するなど、家族の生活スタイルを考慮した収納計画が大切ですよ♪
一般的なリフォームのプラス収納テクニック
一般的な家のリフォームでは、キッチンやトイレ等、部分的なリフォームとなるケースが多いです。
間取りを変えられないリフォームでも、工夫することで収納を増やす(プラス収納)ことが可能です。
デッドスペースを活用する
[ステンラダー] / [シェフモ] / [可動棚板セット] / [ランドリー可動棚]
天井に近い高い位置の壁面や階段下など、有効活用できるスペースがあります。
使っていない部屋をウォークインクローゼットにリフォームすることも可能です。
デッドスペースを活用することで、プラス収納の実現がしやすくなりますよ♪
狭くても諦めない!ニッチ収納でスムーズな動線に
[サニタ トイレ収納ボックスS]
狭いスペースに有効なニッチ収納。
壁の厚みを活用した収納は、奥行きこそ浅くなりますが設置する場所により便利な収納になります。
例えば、トイレやサニタリー用品は奥行きが浅くても収納できるサイズのアイテムが多いです。
トイレ用品では、トイレットペーパー・消臭スプレー・お掃除シートやトイレ用洗剤。全てニッチ収納に入ります。
狭い空間でも邪魔にならないニッチ収納がおすすめですよ♪
コンパクト収納の活用
[ランバーシリーズ]+[有孔パネル]+[アームハング棚柱SS]
収納を最大限に活用するためには、コンパクトな収納ボックスを上手に活用することがポイントです。
市販品のボックスや仕切りを活用して、細かくアイテムを整理収納することで収納量も向上しますよ♪
戸建て・マンション問わず、リフォームやリノベーションで防災の対策も!
リフォームやリノベーションの際、防災の観点から収納を工夫することができる良いタイミングです。
特に地震が頻発する日本では、地震による家具などの転倒を防ぐためにも、壁面や床、天井に固定されている造り付け収納が有効です。
収納は転倒の心配がない壁面収納に
リビングスペースなどでは、人が多く出入りする場所でもあり、地震の際に家具が転倒するリスクが高まります。
そこで、壁面収納を活用することで、収納力を確保しつつ、転倒の心配を軽減できます。
リビング収納リフォームは転倒の心配がない壁面収納に
[リビアス]
リビングスペースのリフォームにおいても、壁面収納は人気アイデアの一つです。
テレビボードやオープンシェルフ・本棚は、転倒しにくい壁付けタイプを選択することで不安の軽減に繋がります♪
寝室のリフォームは安心して就寝できる対策を
[ウォールゼットエアローク]
寝室では特に就寝中に突然の地震が起こるなど、もしものときのリスク対策が必要です。
クローゼットは市販の置き型タイプではなく、造り付けの壁固定タイプがおすすめですよ♪
キッチン収納のリフォームは家電の落下や割れモノの対策を
[フリモ]+[グッドア]
キッチンでは、割れモノや家電製品の落下などによる事故が発生しやすい場所です。
キッチン収納は収納扉を設置することで、割れモノや家電製品の落下を防ぐことができたり、通路に割れモノが散らばるのを防ぐことができますよ♪
収納扉の設置、引出しや棚の整理整頓、収納ボックスの活用など、キッチン収納のリフォームで安全性を向上させましょう。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
リフォームの施工実例やアイデアをたくさん紹介させていただきました。
キッチンや浴室脱衣所、洗面所、トイレなど水まわりのリフォームが多いですが、どんな空間においてもみなさんのライフスタイルにマッチした収納を計画することで、満足度の高い快適な空間へと生まれ変わります。
これからリフォームやリノベーションを考えている方に参考になればと思います♪
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