新築注文住宅を建てた後の後悔ポイントで、1番多いのは収納。意外と後悔される方が多いんです。
では、どうしたら後悔しないのか?
今回は、その対策とおすすめ製品を紹介します♪
前回は、実際に新築一戸建ての注文住宅を建てた先輩方が感じた後悔ポイントを、場所別にたくさんご紹介しました。
気になる方は下記リンクからご覧ください^^
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
体感型ショールーム
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自分好みの収納プランを選ぶ
失敗しない注文住宅のカギは“収納”にあり!?
前回の記事では、たくさんの注文住宅の後悔ポイントをご紹介しましたが、その中でも収納関連について後悔したと感じた声が多く挙がりました。
そこで、私は気づきました。
注文住宅で失敗しないカギは“収納”にあるのでは!?…と。
えぇ、本当に?と疑う気持ちも分かります。「家づくりで重要なのは、見た目と間取りでしょ?」って。
もちろんその2つはとても重要なのですが、実は収納も、その2つの良し悪しに深く関わっているんです。
注文住宅での収納の失敗談
まずは、前回挙げた失敗談から、さらに収納に関連するものだけをピックアップしてみました。
■玄関
・玄関の収納を増やしておけば良かった
・靴箱の容量が足りず、玄関がいつも靴でいっぱいになってしまっている
・傘やカッパの一時置き場があればよかった
■キッチン
・アイランドキッチンはリビングから丸見えで物が置きづらい
・小さくてもパントリーをつければよかった
・床下収納が意外に使いにくかった
・ゴミ箱の収納スペースがない
■リビング
・子供の持ち物やランドセルなどを収納する場所がない
・家族がよく使うものを収納するスペースが足りなくて散らかる
・リビングや個室を広くとりすぎて収納スペースが少なくなってしまった
■トイレ
・収納が少なかった
■洗面所・脱衣所
・収納が少なすぎた
■ランドリールーム
・下着類の収納スペースを作らなかった
・使いたかった収納ケースが入らなかった、奥行が足りなかった
・ドラム式洗濯機の上に洗剤を置いていたけど、縦型に買い替えたら洗剤置き場がなくなってしまった
■寝室・クローゼット
・クローゼットが小さく、洋服が入りきらなかった
・ファミリークローゼットを作ればよかった
・寝室にウォークインクローゼットは必要なかった
・寝室が狭くて着替えもまともにできない
■書斎
・机の上にコンセントを作ったら、机の上がコード類でぐちゃぐちゃになった
収納関連の後悔ポイントでよく見かける「少なかった」「使いにくかった」「必要なかった」「作ればよかった」などの言葉。
これって、事前に使い方や暮らしが想像できていないことが原因なんですよね。
間取りを検討している段階で、住まいと暮らしのイメージを明確に持って事前にシミュレーションしておくことが本当に重要なんです。
“造り付け収納(造作収納)”で解決!?事前にしっかり計画して後悔ポイントを対策☆
では続いて、どうすればこの後悔ポイントを対策できるのか?
それはズバリ“造り付け収納(造作収納)”です!
造り付け収納(造作収納)については下記の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください^^
「収納で後悔することが多いのは分かったけど、後から購入すれば良いのでは?」と思う方も多いですよね。
しかし、間取りやスペースの問題で既製品の家具が設置できないことも…。
造り付け収納(造作収納)なら、1からオリジナルの収納を造れるので、間取りはもちろん物に合わせた収納を設置できます。
カラーも選べるから、建具のデザインとも統一できて見た目もおしゃれで◎です♪
そんな造り付け収納(造作収納)の注意点、それは、後からの取り付けや移動が難しく、どうしてもしたい場合は大掛かりな工事が必要になること。
逆に言えば、事前に収納についてしっかり計画しておけば、収納で後悔することが格段に減ります!
だからこそ、造り付け収納(造作収納)を選択肢のひとつに加えてほしいのです。
注文住宅におすすめな造り付け収納(造作収納)アイデアBest7
ここからは、先ほど挙げた後悔ポイントや失敗例から、私がおすすめする造り付け収納(造作収納)を7つご紹介します♪
玄関の収納不足を一気に解消できるシューズクローク
玄関に収納したいものって、家族全員分の靴はもちろん、コートなどのアウター類、アウトドア用品、ベビーカー、お子さまの外遊びグッズなど…たくさんありますよね。
それらを1ヵ所にまとめて収納できれば、お出かけ準備・片づけも楽に行なえます♪
ウォールゼット エノーク2
外で使うものを玄関に収納できれば、室内に汚れを持ち込まず安心♪
家族動線とお客様動線を分けて、家族動線側に大きめのシューズクロークを設置すれば、来客時も安心です!
以下の記事では、シューズクロークについて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
まるで隠し扉!?収納+姿見で身支度バッチリ♪
鍵やマスクなどの外出時に忘れがちなアイテムも、玄関近くに収納しておきたいところ。
そんな細々したアイテムの収納に便利なのがこちら!
アドキューブ
壁の厚みを利用した収納で、狭い玄関でも収納量UP!
玄関近くに設置することで、忘れ物防止にもつながります。
しかも、扉は姿見として使えるので、お出かけ前の身だしなみチェックにも最適です♪
冷蔵庫までも隠せる大容量キッチンバック収納
キッチンは、家族で食事をするダイニングからも見えやすく、きちんと片づけないとごちゃついた印象になりやすい場所…。
でも、毎日使う場所だから常に片づけるのは難しい…。
そんな方には、扉を閉めたらスッキリする大容量のキッチンバック収納がおすすめです◎
内部収納:フリモ/スライドドア:グッドア
内部収納:フリモ/スライドドア:グッドア
大容量収納なので、食器や調理家電、冷蔵庫までもしっかり収納!
どれだけ収納しても扉を閉めれば、生活感を抑えたキッチン周りを簡単に維持できますよ♪
以下の記事では、キッチン収納について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
作業スペースもしっかり確保できるキッチンバック収納
注文住宅を建てた後、思ったよりも調理作業スペースが少ないなと感じる方、意外と多いんです。
また、お子さまと一緒に料理して楽しみたいけど、スペースが無く危ないと感じる方も。
そんな方には、上下セパレートになったキッチンバック収納がおすすめ!
シェフモ
食材や盛り付け用の食器、調理器具など作業に必要な物を広げられるスペースが追加できるので作業効率もUP。
デッドスペースになりがちな空間も無駄なく活用できるので、収納量も十分です!
採光や換気のために窓を避けて設置できるのも嬉しいポイント。
キッチン周りがパッと明るくなり、夫婦や親子で気持ちよく料理できますよ♪
リビングで使うものを一括収納!収納力◎なテレビボード収納
家族が集まるリビングは、物も多く集まります。
そんなリビングを散らかず整った状態でキープする秘訣は、決まった収納場所を作ること。
アートランバーリフ
テレビボードを収納スペースとして使えば、自然と家族全員が取り出しやすく片づけやすい♪
紛失しやすい細々したアイテムも定位置を決めることで、家族みんなが場所を把握でき「あれどこ?」と探し回る必要もなくなりますよ。
こちらのテレビボードは床から浮かせて設置でき、ロボット掃除機もスイスイ動けるので、毎日のお掃除も楽にできますよ^^
お子さまがリビング学習を行なうなら、お子さま専用の学習用品収納を設けるのもおすすめ♪
グレインランバー×シンプルアルミ棚柱
ランドセルや学用品の置き場所としてはもちろん、学校からの書類も置いておけるので、確認のし忘れ防止に◎
身支度アイテムも揃っているので、お子さまたち自身で準備・片づけができますよ!
以下の記事では、リビング収納について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
洗濯家事が1ヵ所で完結!下着も収納できるランドリールーム収納
家事の中でも洗濯家事は「洗う→干す→たたむ・アイロンがけ→収納」と作業工程が多く大変!
しかも、毎日行なうから、少しでも負担を少なくして楽に行ないたい…!
これらの要望を叶えるため、ランドリールームを設ける方が増えています。
ラクエル
こちらのランドリールーム収納なら、一連の作業が1ヵ所で完結するので、無駄な移動が減り楽に洗濯家事を行なえます。
浴室近くに設置してパジャマなども一緒に収納しておけば、お風呂上がりの着替えも各自で行なえ、お父さんお母さんの家事ストレスも減りますよ♪
以下の記事では、ランドリールーム収納について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
豊富なパーツで使いやすくカスタマイズ☆衣替え要らずなクローゼット
毎シーズン訪れる衣替え。結構面倒臭くないですか?
私は正直、面倒臭いなと感じるタイプです…笑
同じような方には、いろんな服の収納に対応できる大容量のクローゼットがおすすめです!
ウォールゼット ノエル3
自分の収納スタイルに合わせて収納のオプションパーツを自由にカスタマイズできるので、使い勝手が段違い!
また、ファミリークローゼットとしてもおすすめです。
ウォールゼット ノエル3
各自の部屋にクローゼットを設けるよりもスペースが最小限に抑えられ、家族の服をまとめて管理でき家事効率もUP♪
手持ちの服が確認できるので、コーディネートも決めやすくなりますよ。
以下の記事では、ファミリークローゼットについて詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
作業効率◎テレワーク(在宅勤務)に最適なワークスペース収納
テレワーク(在宅ワーク)が一般化した現在、作業環境を整えたい人も増えています。
でも一時的かもしれないから、後から変えられると気持ち的に楽ですよね。
そこでおすすめなのが、気軽に設置できる可動棚メインの壁面収納。
グレインランバー×アームハング棚柱SS
有孔パネルを組み合わせれば、文房具や資料などを整理して収納可能。
デッドスペースになりがちなデスク上の壁面を有効活用できるので、デスクが常にすっきりして、サクサク作業できます♪
カラーバリエーションも豊富で、建具に合わせて自由に組み合わせられるのも魅力のひとつです。
グレインランバー×アームハング棚柱SS
可動棚+デスク天板(脚)なので、使い方に合わせてフレキシブルに配置を気軽に変更可能。
ワークスペースとして使わなくなったら便利なリビングのオープン収納としても使え、長く使える収納スペースとして大活躍しますよ。
以下の記事では、テレワーク(在宅ワーク)の収納について詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください^^
注文住宅の失敗しない収納づくりポイント
収納は闇雲に増やせば良いってわけではありません。
少なすぎても不便ですし、多すぎても余らせてしまったり生活動線を塞いでしまうことも。
そのため、間取りを決める段階で収納も計画しておくことが重要なんです。
事前の計画次第でお家の満足度が左右されると言って良いほど、「どんな収納をどこにどれだけ設置するか」はご家庭内でしっかり話し合うべき重要なポイントです。
そこで、収納を考える際に注意すべきポイントを2つご紹介します。
実際に使う時をイメージする
家族で意見を交換しながら、使う物(収納物)を事前にリストアップしましょう。
収納のサイズ感も決められますし、その使う物(収納物)が本当に必要かどうかも改めてジャッジできます。
その後はどこにどんな収納があれば出し入れしやすいかを決めてあげれば、バッチリです☆
収納量は8割を目指すこともお忘れなく。収納に余裕があれば、急に収納したいものが増えても安心ですからね^^
また、家電を使用する場所の場合は、コンセントやスイッチの位置も要確認です。
ソファーやベッド等で隠れて使いにくくなってしまうこともあるので、家具のレイアウトと一緒に確認しておくのがGoodです。
将来を見据えて考える
これからの人生、一度も変化が起きないなんて、まずあり得ませんよね。
お子さまが増えたり巣立ったり、働き方や暮らし方にも変化が出てくるはずです。
今必要なことだけでプランを決めると、将来住みづらくなる可能性があるので、家族構成やライフスタイルの変化なども意識して設計しましょう。
最後に
新築注文住宅における最大の後悔ポイント“収納”。今回は、その対策とおすすめ製品をご紹介しました。
できる限り対策すれば、理想のマイホームに一歩近づくかも…!?
この記事を読んでくださった方が、素敵なお家を建てられますように^^
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ぜひご利用ください。