「部屋が狭く感じる……もっと開放的な空間にしたい……そんなお悩みを解消するには、ちょっとした工夫が効果的です。
実は、視線の流れ、家具の配置や色使いを意識することで、部屋の印象は大きく変わります。
この記事では、部屋を広く見せるための3つのポイントについてご紹介します。
部屋の狭さにお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね^^
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
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部屋を広く見せる3つのポイント
部屋を広く見せるためのポイントとしては以下の3つがあります。
それぞれの概要を簡単にご紹介します。
1. 視線を意識する
部屋を広く見せるうえで大切なのは、視線の抜けをつくることです。
例えば、窓や壁に向かって家具を低めに配置すると、目線が奥へと自然に流れて開放感が生まれます。
また、背の高い家具は部屋の隅に置くなど、視線の妨げにならないよう工夫しましょう。
観葉植物や壁掛けの鏡も、視線を誘導するアイテムとして効果的ですよ◎。
2. インテリアカラーと照明の効果を加える
色使いも広く見せるための重要な要素です。
壁や床、家具の色は、白やベージュ、淡いグレーなど明るめのトーンで統一すると、空間がすっきりと見え、広さを演出できます。
さらに、間接照明や天井照明を上手に組み合わせることで、奥行感と立体感を与えることができ、より広く見える空間に仕上がります^^
3. 家具の選び方に注意する
[リビアス]
家具はサイズだけでなく「抜け感」も意識して選びましょう。
脚付きやフロートタイプのテレビ台やソファ・テーブルは、床が見える面積が増えるため、圧迫感を軽減できます。
また、多機能で収納力のある家具を選ぶことで、物を表に出さずスッキリと見せることができます。
しかし家具を置きすぎてしまうと逆に部屋が狭くなってしまうので、必要最小限の家具でコーディネートすることも、部屋を広く見せるポイントのひとつです。
これらのポイントを意識するだけで、同じ間取りでも驚くほど開放的な印象に変えることができます。
ここからは、各ポイントの詳しい方法について、ご紹介していきます◎。
部屋を広く見せるポイント1:視線を意識する
部屋を実際よりも広く見せるには、「視線の通り道」を意識することが大切です。
視線の流れを妨げず、自然に奥行を感じさせる工夫をすることで、空間に開放感が生まれます。
以下のようなポイントを押さえて、視覚的に広がりのある部屋づくりを目指しましょう♪
空間を遮るものを設置しない
家具やパーテーションなどで空間を仕切ってしまうと、視線が遮られて部屋が狭く感じられます。
背の高い家具や棚はなるべく壁際に寄せ、部屋の中央には置かないようにすると、視線がスムーズに奥へ抜け、広がりを感じさせることができます。
フォーカスポイントを部屋の奥に作る
インテリアにおけるフォーカスポイントとは、視線が集中する場所のことです。
部屋の一番奥に観葉植物やアート、アクセントカラーなどを置き、視線が自然と奥に向かうようにインテリアを考えてみましょう^^
視線が奥へ引き込まれることで、空間に奥行が生まれ、実際以上に広く感じる効果があります。
鏡を設置して部屋を広く感じさせる
鏡は視覚的な広がりを演出するアイテムとして非常に効果的です。
大きめの鏡を壁に設置することで、奥行が生まれ、空間が広がって見えるような錯覚を与えることができます。
自然光を反射させる位置に置くと、明るさも増してさらに開放感がアップしますよ♪
床を広めに見せる
床面が多く見えているほど、部屋は広く感じられます。
収納家具は床にベタ置きせず脚付きのものを選んだり、カーペットは必要最小限に留めるなど、床を隠さない工夫をしましょう。
また、色味も床と家具を近いトーンで揃えると、境界線が目立たず空間に一体感が生まれます◎。
視線の流れを意識するだけで、狭い部屋でもぐっと開放的な印象に変わります。
限られた空間でも、視覚的な工夫で心地良い空間づくりが可能になります^^
部屋を広く見せるポイント2:インテリアカラーと照明の効果を加える
色や照明の使い方によって空間の印象は大きく変わります。
特に狭い部屋では、明るさや奥行を演出する工夫が効果的です◎。
色と光をうまく取り入れることで、開放的で広く感じられる空間に整えることができます。
インテリアカラーや照明を活用して部屋を広く見せたい時は、以下のようなポイントを意識してみてください^^
メインカラーは明るくアクセントカラーを暗めにする
部屋全体のトーンを明るく保つことで、広々とした印象になります。
壁や床、カーテン、ラグなどのメインカラーには白やベージュ、淡いグレーなどの明るい色を使用すると、光を反射しやすくなり、部屋が明るく広く感じられます。
一方で、クッションや雑貨などの小物に暗めのアクセントカラーを取り入れると、空間に奥行感と引き締まった印象が加わり、単調にならずスタイリッシュに仕上がりますよ♪
床から天井に向かって、色が明るくなるようにする
インテリアの配色は、下から上に向かって徐々に明るくなるグラデーションを意識すると、視覚的に天井が高く感じられ、部屋全体を広く見せることができます。
例えば、床は中間色(明るめの木目など)、壁は白や淡いカラー、天井は白にすることで、自然な立体感と開放感が生まれます。
この配色は、重心が下にあるように見えるため、空間に安心感を演出することもできますよ^^
間接照明を効果的に使う
[リビアス]+[化粧用下地壁]
部屋の明るさを天井照明だけに頼ると、陰影が少なく空間にメリハリが生まれにくくなります。
間接照明を加えることで、光と影のコントラストが生まれ、立体感や奥行が強調されて広く感じるようになります。
例えば、壁に当てるブラケットライト、家具の下に設置するLEDライト、観葉植物を照らすフロアライトなどを取り入れると、視線が動き、空間に広がりを感じやすくなります。
カラーと照明の工夫次第でも、狭い空間も明るく広がりのある空間へと変えられます。
視覚効果を味方につけて、部屋全体のバランスを整えることが広く見せるポイントです◎。
部屋を広く見せるポイント3:家具の選び方に注意する
家具は、部屋の印象を大きく左右する要素です。
サイズやデザイン、配置の方法で、限られた空間でもすっきりと広く見せることができます。
以下のポイントに注意して、部屋を広く見せるための家具を選んでみましょう^^
低めで脚が細い家具で揃える
背の高い家具は視線を遮ってしまうため、低めで視界を妨げないデザインの家具を選ぶのがポイントです。
さらに、細めの脚がついた家具にすると、床が広く見え、空間に「抜け感」が生まれます。
脚のある家具は圧迫感を軽減するだけでなく、掃除がしやすくなるメリットもありますよ♪
透明素材・背板のないタイプで抜け感を演出する
[フィクサス]
ガラスやアクリルなどの透明素材のテーブルやチェアは、視線を遮らないため、実際のスペース以上に広く感じさせてくれます。
また、背板のないシェルフやオープンラックなども、壁面が透けて見えることで奥行が生まれ、空間を軽やかに演出できますよ^^
デザインを統一して空間を落ち着かせる
家具のテイストや色味がバラバラだと、視覚的なノイズが増えてごちゃごちゃした印象になります。
色や素材感を統一した家具でまとめることで、空間に一体感が生まれ、すっきりと見せることが可能です。
特に、壁や床の色と調和した家具を選ぶと圧迫感を抑えることができるでしょう。
収納付きのソファやローテーブル・テレビ台を選ぶ
[リビアス]
限られたスペースでも物をすっきりと隠せるよう、収納機能がついた家具を選ぶと一石二鳥です◎。
例えば、座面下に収納スペースがあるソファや、引き出し付きのローテーブル、収納機能を兼ねたテレビ台などは、日常の雑貨やリモコン類を見えない場所にしまうことができ、部屋をすっきり見せるのに役立ちます。
収納を1ヵ所に集約する
[モノック]
あちこちに収納を分散すると、視線が分散し、雑多な印象になってしまうことがあります。
収納はなるべく1ヵ所にまとめて集約することで、視覚的にもすっきりとした印象になります。
例えば、納戸や物入スペースなどを有効活用して、物が散らからない環境を整えましょう^^
家具の選び方や配置を見直すだけでも、部屋の印象はより、整った空間に変わります。
限られたスペースを最大限に活かすためには、「見せない」「隠す」「統一する」ことを意識するのがポイントです◎。
部屋を広く見せる!南海プライウッドのおすすめ収納アイテム
最後に、部屋を広く見せてくれる南海プライウッドのおすすめ収納アイテムをご紹介します。
「部屋が狭い……」とお悩みの方は、ぜひチェックしてくださいね^^
リビアス
「見せて」「飾る」をテーマに、自分の好きな物に囲まれて暮らすオープンスタイルのロングボード。
重厚感のあるボードが空間に安定感のある美しいラインを生み、大切なグッズを優しく包みこむように飾ります。
開放感あふれるシンプルな水平ラインが印象的なオープンスタイルのカウンターです。
商品情報はこちら
リブニッチ
空いた壁面や部屋のコーナーに設置できる飾り棚です。
受桟に本体を接着固定するだけのスピード施工で、お手軽にニッチスペースを収納として活用できます。
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アドキューブ
必要なアイテムをコンパクトに収納できる、壁の厚みを利用したニッチ収納。
空間を狭めずに収納スペースを確保できます。
収納するアイテムや使い勝手に合わせて自由にパーツの組み合わせが可能です。
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ランバーシリーズ+アームハング棚柱SS
場所を選ばず使用できる背壁固定タイプの棚柱収納。
使い方に合わせて棚板やパイプの高さを自由調整可能です。
収納物やライフスタイルの変化に合わせてなど、可変させながらお使いいただけます。
商品情報はこちら
キャブロック2
和モダンな畳収納。リビングや洋室を小上がりにした畳下のボックスに収納を確保。
心地良い畳コーナーと大容量の収納スペースを同時に実現できます。
商品情報はこちら
ランバーシリーズ+ステンラダー棚受
スリム&スタイリッシュな背壁固定タイプの棚受。
お好みの棚板と組み合わせることで、場所を選ばず幅広いシーンでお使いいただけます。
いつものアイテムをおしゃれに魅力的に収納できます。
商品情報はこちら
後悔しないお部屋をつくるための3ステップ
後悔しない住まいづくりをしていただくためには、建築図面が完成した後に収納を考えるのではなく、間取りを決める際に収納もしっかりと計画しておくことが重要です。そのための3つのステップをご紹介します。
STEP01 情報を収集する
まずは収納に関する基礎知識やアイデアを見つけましょう。
自分にあった収納や、自分の知らなかった理想の収納を知ることができます。
インスタグラムの公式アカウントでは家中の収納をフルラインナップし、ひとりひとりの生活スタイルに合った快適収納空間のご紹介や、収納アイデアをお届けしています。
南海プライウッドのInstagram公式アカウントはこちら
実際にインスタグラムで南海プライウッドの商品を採用していただいたユーザーの投稿をご紹介しています。
Instagramに投稿されている南海プライウッドの写真はこちら
空間やカテゴリ、商品名から目的に合わせて施工事例を検索できます。収納以外のスライドドアや天井などもご紹介しています。
目的に合わせて写真を検索できる施工事例はこちら
STEP02 カタログを見る・ショールームへ行く
興味のある収納についてもっと詳しく知るための手軽な方法は、デジタルカタログやカタログの取り寄せです。またショールームでは、実際に見て触れて体験できるので、より一層理解を深めることができます。
カタログを見る
オンラインで今すぐご覧いただくことも、無料でお送りすることも可能です。お手元に1冊あると、ご家族で相談される際にも役立ちます。
デジタルカタログや無料のカタログ請求はこちら
ショールームへ行く
東京・名古屋・大阪・香川のショールームはリアルな生活をイメージできる体感型ショールーム(予約制)になっています。
体感型ショールームのご予約はこちら
また、お近くにショールームがない方には360°バーチャルショールームをご用意しています。
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STEP03 施工業者を決定し、収納プランの打ち合わせをする
欲しい収納が決まったら、最寄りの施工業者様にてご依頼ください。
お家のスペースや場所・好みの条件にあった収納を探すための、便利な収納ツールも用意しています。
施工業者様を決める
間取りのご相談や施工の依頼を行います。
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まとめ
部屋を広く見せるには、「視線」「色と光」「家具選び」の3つのポイントが重要です。
視線が奥へ抜けるよう工夫し、明るいカラーや間接照明で開放感を演出しましょう。
家具は低め・脚付き・統一感のあるデザインを選び、収納をなるべく1ヵ所に集約することでスッキリとした印象に◎。
さらに、収納付き家具や壁面収納を活用すれば、限られた空間を最大限に活かすことができます。
部屋をもっと広く見せたいという方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね^^





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ぜひご利用ください。