新しくお家を建てる際、思い切っきり理想を詰め込みたい!と思い、注文住宅を選択される方も多いと思います。
せっかくのマイホーム、「後悔したな…」と思うポイントはできる限り減らしたいですよね。
今回は、実際に注文住宅を建てた先輩方が感じた後悔ポイントを一挙ご紹介☆
どんなお家にするかお悩みの方、いろんな方の声を聞きたい方、要チェックです!
きっと家づくりの参考になるはずなので、活用してみてください。
体感型ショールーム
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注文住宅とは
注文住宅とは、施主が自由に間取りや仕様を決めることの出来るオーダーメイド住宅のことです。
注文住宅には、1から全て自分たちで決める「フルオーダー」と、ハウスメーカーさんや工務店さんで決まっている仕様やオプションから自分好みのものを選ぶ「セミオーダー」があり、施主のこだわりや予算などから選ぶことができます。
注文住宅のメリットとして1番に挙げられるのは、建売の住宅に比べて「自由度の高い家を作れる」こと!
自分のこだわりを詰め込んだマイホームは誰もが憧れますよね。
しかし、その分コストも時間もかかるため、決して簡単な道のりではありません。
完成するまで仕上がりがわからないので、建設中はずっと不安ですし、住んでみたらイメージと違うなんてことも…。
建てている最中に気づけば良いですが、建った後に気づいてしまったら取り返しがつかないことも。
手間暇かけて考えて建てたマイホームが、そんな残念な感じになるのは避けたいですよね…。
では、どうすれば良いのでしょうか?
新築注文住宅の後悔ポイント大公開!場所別5つの前例を知って失敗しない家づくり☆
注文住宅でマイホームを建てた方なら誰でも1つや2つは、後から「こうすれば良かった」と後悔するポイントが出てきます。
初めてのことなので失敗しないのは不可能に近いです。
でも、どんな点を後悔・失敗したのか、その事例を多く知れば、後悔するポイントを減らすことは可能です。
注文住宅における後悔ポイントは、大きく分けて「間取り」「内装設備」「外装・外構」「設計」「費用」の5つに分類されます。
それぞれの後悔ポイントは、ざっくり説明すると以下の感じです。
■間取り
部屋の広さや各部屋の数・配置などについて
■内装設備
キッチンやトイレなど住宅設備の仕様、収納や窓・照明・スイッチ・コンセントの有無や位置などについて
■外装・外構
外壁のデザインや玄関扉、ベランダ・バルコニーの有無、隣家からの視線、植木、駐車場の設置などについて
■設計
業者の選び方や打ち合わせの仕方・内容、完成イメージとの違い、実際の住み心地などについて
■費用
本体工事費用や土地にまつわる費用とその手数料、税金、住宅ローン、年間の維持費などについて
「間取り」「内装設備」「外装・外構」は見栄えや暮らしやすさを左右する重要なポイント。
「設計」「費用」はお家を建てること自体に関わることで、特にお金に関することはとてもシビアな問題ですよね…。
今回は、この5つの中から特に毎日の快適な生活に直結する「内装設備」に絞って、WebサイトやInstagramなどの口コミから見つけた後悔ポイントを場所別にご紹介します♪
本当なら、実際にお家を建てた方へ相談するのが1番参考になりますが、周りにお家を建てた方が少ない場合、困りますよね…。
そんな時こそネットの出番!
全国のお家を建てた先輩方から後悔したポイントや失敗談を聞いてみましょう〜!
後悔ポイント:玄関編
・玄関の収納を増やしておけば良かった
・靴箱の容量が足りず、玄関がいつも靴でいっぱいになってしまっている
・傘やカッパの一時置き場があればよかった
・玄関窓を高窓か地窓にして収納部分を大きくすればよかった
・下駄箱に鏡をつければ良かった
・玄関の照明スイッチの位置が悪かった
お家の中で1番人の出入りがある玄関は、外と中をつなぐ重要な接点。
広さはもちろん収納量についても後悔の声が挙がっています。
玄関の使い勝手がお家全体の使い勝手を大きく左右すると言っても過言ではないので、注意が必要ですね…!
後悔ポイント:キッチン編
・キッチンの高さが低すぎて作業しづらい
・アイランドキッチンはリビングから丸見えで物が置きづらい
・汚れが目立ちやすい
・キッチン横並びのダイニングにすればよかった
・冷蔵庫が料理する場所の近くにあるため子どもがうろつき危険
・小さくてもパントリーをつければよかった
・床下収納が意外に使いにくかった
・ゴミ箱の収納スペースがない
火や刃物を扱う場所なので、お子さまが通っても安全なのかは意識しておくべきですね。
また、食材やキッチン家電等で生活感が出てしまう場所でもあるので、気になる場合は、扉付きの収納にしたり収納アイテムを使うなど工夫が必要です。
後悔ポイント:リビング編
・子どもの持ち物やランドセルなどを収納する場所がない
・家族がよく使うものを収納するスペースが足りなくて散らかる
・リビングや個室を広くとりすぎて収納スペースが少なくなってしまった
・窓の場所が悪くて、隣の家から丸見え
・大きな窓にしたらカーテンをつけられなかった
・日当たりが良くない
・窓からの日差しが強すぎて、暑いしまぶしい
・リビングに階段を設置したら、暖房を入れても暖かい空気が逃げてしまって寒い
・暑さ・寒さ対策をもっとしっかりすればよかった
・吹き抜けの天井にシーリングファンを設置すればよかった
・コンセントの数が少ない
リビングで使う物・収納したい物が多いことは、意外と見過ごされがちなポイントです。
家族団らんの時間がより良くなるように、見た目だけではなく、機能性も意識したいですね!
後悔ポイント:トイレ編
・玄関の近くにあるため、来客があると他の家族がトイレを使いづらい
・リビングに近いため、特に来客時は音が気になる
・窓の位置が隣の家の居間から見える場所になってしまった
・2階にも設置すればよかった
・センサーライトにすればよかった
・収納が少なかった
設置場所や設備・仕様などをしっかり考慮することで、お家の満足度を上げることができますよ^^
後悔ポイント:洗面所・脱衣所編
・家族が入浴中に洗面所が使いにくい
・他の部屋を優先しすぎて洗面所が狭すぎた
・洗面所と脱衣所を分けなかった
・玄関から洗面所が遠い
・洗面所の照明が暗かった
・収納が少なすぎた
・冬の脱衣所が寒いので暖房機器を入れればよかった
特に朝は渋滞を起こしやすい洗面所は、便利で快適な空間にしたいですよね。
改めて家族の生活スタイルを確認することで、ストレスフリーな暮らしに一歩近づくことができますよ。
後悔ポイント:ランドリールーム編
・下着類の収納スペースを作らなかった
・使いたかった収納ケースが入らなかった、奥行が足りなかった
・1階にランドリールームを配置すればよかった
・室内干しスペースが欲しかった
・スロップシンクを設けなかった
・ドラム式洗濯機の上に洗剤を置いていたけど、縦型に買い替えたら洗剤置き場がなくなってしまった
洗濯物を持って家中歩き回るのは結構な重労働です。
そこで、少しでも楽になるようにとランドリールームを設ける方も多いですが、自分の家事動線を把握していないと後悔ポイントにつながります。
「楽に洗濯家事をするつもりだったのに、逆に使いづらい…」なんてことにならないように、間取りを決める段階から使う物や家事動線をしっかり想定しておくことが大切です!
後悔ポイント:寝室・クローゼット編
・クローゼットが小さく、洋服が入りきらなかった
・ファミリークローゼットを作ればよかった
・寝室にウォークインクローゼットは必要なかった
・寝室が狭くて着替えもまともにできない
・2階の寝室にクローゼットを設置したら1階との往復が大変
そして、毎日着る服を大切に保管するクローゼット。
どちらもお家の中には必要不可欠なスペースなので、広さに加えて配置場所についての後悔ポイントも多く挙がりました。
最近では生活動線上に全員分の服をまとめて管理できるファミリークローゼットを採用するご家庭も増えていますよね。
家族みんなが使いやすいように、意見や要望などお互いに確認しておきましょう!
後悔ポイント:書斎編
・エアコンなしの書斎を作ったら夏暑くていられない
・広すぎたのでもっと狭くても十分だった
・寝室の中に書斎を作ってしまった
・2階に書斎を作ったら、飲み物を取りに行くのが面倒
・オープンな場所に書斎を作ったら、リモート会議などの声が周囲に丸聞こえになった
・机の上にコンセントを作ったら、机の上がコード類でぐちゃぐちゃになった
一時的に利用するつもりで作ったのか、使い勝手に多くの後悔の声が挙がりました。
注文住宅を建てた後の後悔ポイント第1位は「収納」!?
場所別に新築で注文住宅を建てられた方の後悔ポイントの一部をご紹介しましたが…皆さんお気づきでしょうか?
収納関連で後悔している方が多いことを…!
おしゃれで洗練された暮らしをしようと思っても、収納不足で物があふれてしまうこと、実は意外と多いんです。
実際に、弊社が実施したアンケートでも、住宅を建てた後に感じた不満第1位は収納でした。
※以下アンケートは、新築一戸建てに住んでいる入居後3年以内の一般の方 計400名を対象に弊社独自で行ったアンケート調査です。
収納スペースが足りない、プランが悪いなどは事前に使い方や暮らしが想像できていないことが原因のひとつ。
間取りを検討している段階で、お家と暮らしのイメージを明確に持って事前にシミュレーションしておくことが重要です。
また逆に、WebサイトやInstagram等で調べると、収納系をしっかり作って良かったと感じている方も多くいらっしゃいました。
・細長いつくりのシュークロでも十分使い勝手いい
・また家を建てるときにもパントリーは絶対つくる
・スペースがとれなくてパントリー部屋はできなかったけど、壁面収納もすごく便利
・テレビ裏収納本当にやってよかった
・ニッチ収納が無かったらもっとトイレが狭くなってたと思うと、本当に入れてよかった
・広々ウォークインクローゼットは、見た目も使い勝手も良いので毎日服を選ぶ時も楽しい
注文住宅を建てる際は「収納」をしっかり確保することは、そのお家の住みやすさに大きく直結する大事なポイントです。
だからといって何も考えずに収納を増やすのはNG。
ちゃんと計画しないと無駄なスペースが多くなり、逆に不便になってしまうかも…。
では、どうしたら収納で後悔しないのか?
次回の記事では、その対策とおすすめ製品を紹介します。
合わせて読んでいただければ、家づくりの不安や心配事を少しでも減らせれるかも…!?
お楽しみに♪
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